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【令和6年売上】ついに訪問マッサージ事業を法人へ移行!

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2022年3月、無事に国家試験に合格し、学校も卒業することが出来た。

 

そして同年5月に訪問マッサージ事業をスタートさせた。

その売り上げ結果報告は以下の記事に記載しているので合わせて観覧してみて欲しい。

⇒『【令和4年売上】卒業後、訪問マッサージを12月まで頑張った結果!

⇒『【令和5年売上】訪問マッサージを頑張った結果を発表。過去最高の売上!

 

この記事は上記の続き、つまりは『2024年の売り上げ結果報告』となる。

 

弥生会計ソフトで作成した「2022年~2024年の利益・売上・経費をグラフ化したもの」も添付しているので合わせて観覧してみて欲しい。

 

 

目次

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令和6年度:訪問マッサージ結果報告!

 

訪問マッサージをスタートさせ、もうすぐ4年目を迎えようとしている。

でもって、令和6年10月からはマッサージ事業を(個人事業から)法人事業に移しての運営に変更している。

そのため「個人事業の売上」の10月・11月・12月は大幅に減っている点には注意してほしい。

 

令和6年の訪問マッサージ売り上げは以下になる。

  • 1月   : 130万円台
  • 2月   : 120万円台
  • 3月   : 110万円台
  • 4月   : 120万円台
  • 5月   : 120万円台
  • 6月   : 150万円台
  • 7月   : 150万円台
  • 8月   : 150万円台
  • 9月   : 150万円台
  • 10月:    数万円台←マッサージ売上は法人管理へ
  • 11月:    数万円台←マッサージ売上は法人管理へ
  • 12月:    数万円台←マッサージ売上は法人管理へ

 

1年間の売上:1200万円以上

 

以下は、昨日にeTaxで確定申告した書類となる。

 

 

6月からは毎月150万円以上の売上を達成できるようになったが、これは「6月に行われた療養費改定」が私にとってポジティブに作用した結果である。

 

売上・経費・利益をグラフ化

 

帳簿は「弥生の青色申告」で管理しており、自身のビジネス成果をグラフ化できるので、2024年1月~12月までを「売上:青色」「経費:オレンジ色」「利益:折れ線」でグラフ化してみた。

 

節税のため、2023年からは経営セーフティ共済に加入し損金算入している。でもって2025年度分を12月に前納(240万円)しているので、12月の費用(オレンジ色)が突出している。

 

開業してからの「2年4か月」をグラフ化

 

訪問マッサージを開始した2023年6月から2024年9月(個人事業としてのマッサージ事業最後の月)までをグラフ化したのが以下となる。

 

 

ひたすら事業拡大に注力してきた甲斐もあり、順調に推移することが出来たため、10月から法人化に踏み切った次第である。

 

 

あん摩マッサージ指圧療養費改定

 

2023年10月に140万円台の売上げを達成したが、正直、これ以上の売上をたたき出すのは難しいと思っていた。

 

しかし、2024年6月以降(この時期には掲載していないが、法人化後の10・11・12月も含めて)毎月150万円台の売上げをキープできている。

 

これは間違いなく「6月に行われたマッサージ療養費改定」が私にとってポジティブに作用した結果である。

 

療養費改定の詳細は割愛するが、私の売り上げ増減に関係しそうなポイントをピックアップすると以下になる。

  1. 施設で同一日に複数人施術しない。
  2. 各部位の施術料金が大幅に値上がり。

 

施設で同一日に複数人施術しない

この度の改正で、「同一事業所」が「同一日に複数人施術した場合」は、事業所が施術したトータル人数に合わせて減算されることとなった。

 

私も施設へ訪問施術に伺うことがあるのだが、同一事業所から何人もの施術者が訪れたり、1人が何人もの患者を流れ作業のように施術して去っていく光景を見ることがあった。

しかし今回の改定で、上記の事業所は明らかに減算対象となり売上が下がったと考える。

 

一方で私は、施設から複数人患者の施術を依頼された場合においても、1日1人施術(あるいは、どうしても時間枠が確保できず2人施術)とするよう以前から意識してきたので、制度改定で被害を被ることは無かった。

 

 

各部位の施術料金が大幅に値上がり

今回の改定で各部位の施術料金が以下に変更された。

350円 → 450円(+100円)

つまり、5部位(躯幹、右上肢、左上肢、右下肢、左下肢)を施術した場合は、+500円となる。

そして私の場合は、1か月で300回ほど施術をするので、300回×500円=150000円のプラスとなる。

もちろん、これ以外に変形徒手の料金も微増したため、売り上げに寄与している。

 

 

これからの療養費推移

 

この度の療養費改定はポジティブ改定であった。

一方で、今後はネガティブ改定(あるいは現状維持改定)しか起こらないと考える。

 

今回は急激な物価高騰で、どの業界も賃上げが起こっていたことか医療・介護業界も足並みをそろえざるを得なかったという背景がある。

しかし昨今は社会保険料の財源不足が深刻化しているため、診療報酬・介護報酬・療養費の未来は暗いのではないだろうか。

 

とりあえずは今回の改定でも議題に上がった以下が実行に移されるであろう。

 

部位別の料金算定を廃止し、1施術あたりの料金算定とする。

 

上記の改定によって、部位別で全身施術(5部位施術)を多く算定している事業所ほどマイナス改定となる可能性が高い。

※「1施術の料金」は、「現在の3部位施術料金」くらいに落ち着くのではないかと考える。

一方で部位別計算をせず料金提示がシンプルになるし、医師へ書いてもらう同意書もシンプルになるというメリットは歓迎すべきだろう。また、1部位・2部位施術など少ない部位数で算定している患者が多い事業所ほどプラス改定となる可能性が高い。

 

 

今後の目標

 

今後の目標は、昨年と同様に以下である。

 

  • 他者貢献(今まで以上に「相手に喜んでもらうこと」へ着目する)
  • 健康へ配慮した生活
  • プライベートの充実
  • 労働型収入から半分脱却する

 

「医療保険を用いた訪問マッサージ事業で稼ぐことのできる限界」に達したため、今後は「この売り上げを、どれだけ保ち続けるか」というのが課題となる。

 

今までは「ガンガン売り上げを伸ばすぞ!!」という前向きな課題だったためモチベーションを保ちやすかったが、

「売上キープが課題」というのは後ろ向きでモチベーションが保ちにくい。。

 

従って引き続き上記に着目しつつ、マイペースに事業を行っていく方向にシフトしていくつもりだ。

 

 

終わりに

 

今回は2024年に出せた成果を報告してきた。

 

昨年10月からマッサージ事業を法人化したため、「個人事業として発表してきた収益報告記事」は今回で最後となるが、

 

「マッサージ学校を卒業して努力したら、これぐらい稼げる可能性もある」という希望を持つことに少しでも寄与できれば幸いだ。

 

 

今後は「法人事業」と「個人収入」のさじ加減を調整しながら、次のステージ(売上至上主義とは別のステージ)に挑戦していきたい。

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