(督脈・任脈以外の)奇穴である『夾椎』の概要を解説している。
『夾椎(きょうせき)』の取り方・主治
『夾椎』は、別名『華佗夾椎(かだきょうせき)』とも呼ばれる。
『夾椎』の取り方・主治は以下の通り。
取り方
背部
第1胸椎棘突起から第5腰椎棘突起までで、それぞれの棘突起下縁と同じ高さで、後正中線の両外方5分に取る。
*左右各17穴、計34穴ある。
主治
胸腹部の慢性疾患(特に肺結核)
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