この記事では、マッサージ学校の夜間部・昼間部のどちらに入学したほうが良いのか、個人的な見解を述べていきたいと思います。
夜間部のメリット・デメリットを把握して、ベストな選択をしていきましょう。
マッサージ学校の昼間部・夜間部の特徴
マッサージ学校に入ろうと思った場合、様々な学校があるなかで、以下のように選択基準は様々あります。
- 学費
- 場所(+実家通い or 一人暮らし)
- 学べる内容
- 国家試験への合格率
- 校風
- 地方 or 都会
・・・などなど。
そんな数ある選択基準の中で「昼間部、夜間部のどちらを選ぶか」は生活スタイルを大きく変えてしまうため、重要な位置付けとなりそうです。
そんな気になる「マッサージ学校の昼間部・夜間部の特徴」として、男女比と年齢層を調べてみました。
理由は以下などの思いを持っている人が多いと思ったから。
- なるべく同性が多いほうが良い
- ○○歳なので、若い人ばかりじゃないほうが合ってそう
多くのマッサージ学校では「男女比」や「年齢層」をザックリと公表ていることが多い訳ですが、それらデータを均してみると以下の結果になりました。
- 夜間部の方が年齢層にばらつきがある傾向(社会人経験者が多い)
- 昼間部の方が女性が多い傾向にある
あくまで色んな学校の情報を均した印象なので、必ずしも上記な学校ばかりではないですが、この様な傾向があるようです。
なぜ、この様な傾向があるのか考えてみるのも面白いかもしれません。
例えば「夜間部の方が年齢層にばらつきがある傾向(社会人経験者が多い)っというのは、以下な理由があるかもと個人的には思います。
- 現役で入ろうと思っている人に比べ、仕事と学業を両立したいと考えている人が多い
- 日中に仕事が出来る
これは、夜間部のメリットと言えそうです。
ではでは以降に、そんな「昼間部・夜間部の特徴」を深堀していきたいと思います。
マッサージ学校昼間部の特徴
マッサージ学校昼間部の特徴は以下になります。
- 生活リズムが乱れにくい
- 放課後も色んなことに時間を使える。
- 日中を別のことにガッツリと有効活用できない。
昼間部は、学校によって終了時間や授業日が異なっています。
「午前中で終わる or 午後もある」や「平日のみ or 土曜日も授業」など色んなパターンがあるので、自身のライフスタイルに合った学校を選びやすいという特徴があります。
※ちなみに夜間部は、どれも同じパターンです(後述します)。
マッサージ学校夜間部の特徴
マッサージ学校夜間部の特徴は以下になります。
- 生活リズムが乱れやすい
- 月曜日~土曜日まで授業がある
- 最大のメリットは昼間を有効に使える
生活が乱れやすい:
これは、あくまで「乱れやすい」ってことですね。
規律正しい生活を送れる人であれば、この限りではありません。
夜間とはいっても授業は○○時くらいには終わります。ですが、そこからカラオケ行ったり、話し込んだり、TVゲームしたりって感じで過ごしてしまったり、小腹が減って間食した後すぐに寝るって感じになると、生活リズムが崩れやすいと思います。特に遊び盛りな現役生であったり、朝から仕事が入っておらず夜更かししても問題ないケースでは多いかもしれません。
ですが、気を付けようによっては「規則正しい生活」は可能です。
先ほども述べた様に、「夜間部」とはいっても、終わるのは○○時です。したがって、自制心の強い方であれば、十分に規則正しい生活を送れます。
っとは言っても、やはり臨床実習が入るなど、何らかのイベントで昼間に学校へ通わなければならないっというおとも起こるので、生活リズムを常に一定に保つというのは難しいかもしれません。。。
これらの点が、夜間部の特徴と言えそうです。
月曜~土曜まで授業がある:
短時間の授業になるので、国のカリキュラムに沿った授業をしなくてはならないという特性上、昼間部のように「土日は休み(月~金曜日までしか学校が無い」っという学校はありません。
週末は(何らかの理由で)学校へ行きたくないと思っている人は、昼間部のほうが要望が叶えれそうです。
昼間を有効活用できる:
夜間部の最大のメリットは「昼間を最大限有効活用できる」という点だと思います。
例えば以下のような人は、夜間部の存在はメチャクチャありがたいのではないでしょうか?
あるいは、以下なども夜間部の存在は有り難いと思います。
・マッサージ学校に通いつつ、別の勉強も頑張りたい
・昼間に家事・育児に励みたい
余談:夜間部の人にオススメな勉強法
最後に余談として、「夜間部の人にオススメな勉強法」を記載して終わりにしたいと思います。
科学的根拠のある勉強法として以下が言われています。
これは、睡眠中に記憶の整理が行われて、その後の勉強効率を飛躍的に高めてくれるからだとか。
この考えをマッサージ学校夜間部に通っている方の勉強に照らし合わせると、以下になります。
夜間部で勉強をして、寝る前にも少し復習や予習を大雑把に実施する
↓
睡眠
↓
起床して直ぐに前日の復習を(細部にわたって)集中して行う
こうすると、朝にかなり記憶や理解度が進んでおり、短時間で効率的な勉強が可能になると言われています。
実際に私も(夜間部ではありませんが)資格試験などで「覚えたいことを練る前に大まかにざっと目を通す」⇒「起床後に、改めて資料を読み込んでみる」ってことをすると、(内容の骨子が整理できていることも含めて)メチャメチャ頭に入り易くなってたりします。
ぜひ試してみて下さい。
全国にある夜間部がある学校リスト
全国にある夜間部があるリストは以下になります。
- 東洋鍼灸専門学校
- 日本鍼灸理学専門学校
- 東京衛生学園専門学校
- 京都仏眼鍼灸理学専門学校
- 長生学園
- 日本指圧専門学校
夜間部がある学校のほとんどは関東地方です。
※九州・中四国や東北には1校もありません。
この記事であげた長所・短所も参考にしたり、リストにあげた学校の特徴も参考にしつつ、学校選びをして頂きたいと思います。
以下の記事では、全てのマッサージ学校の情報をザックリと網羅しています。
合わせて観覧することで、情報の整理に役立てて頂ければ幸いです。