あんまマッサージ指圧師の『施術報告書』について

制度・社会情勢

施術報告書に記載する内容は以下になります。

 

施術報告書に施術の内容・頻度、患者の状態・経過等を記入する

 

施術報告書をもとに、6か月毎に「(保険を利用して)あん摩マッサージ指圧を継続するか」を医師判断するという流れになります。

 

そして、この施術報告書を記載して、医師へ報告することで発生する報酬が『施術報告書交付料』です。

 

施術報告書交付料は300円で、作成する手間賃としては非常に安い印象を受けますが、一般的に「指示を受けた医師に報告するのは義務」といった考え方もあるので、交付料がもらえるだけ有難いという解釈ができるかもしれません。

 

 

実は、この「施術報告書」という概念は2018年以前はありませんでした。

 

あんまマッサージ指圧を(保険利用で)継続するにあたって、施術者の報告なしで行われていたということになります。

 

※つまり医師から患者への問診のみが判断材料ということ。

 

継続するにあたって、専門家の報告が判断材料になるのは有難いのではないでしょうか。

また、施術者が主治医やケアマネと連携を密にすることで、質の良いサービスが生まれるのではと感じます。

 

一方で、施術者の間接業務は大きくなることが予想されます。

 

施術者なのに事務作業に忙殺される。

 

これは、リハビリ職種と同じ悩みかもしれません。

 

ちなみに、2018年以前は「(マッサージを継続するのに必要な)医師の同意」も口頭で良かった。現在は6か月ごとに書面として同意書が必要なので、こんな調子で色々と間接業務が増えてきています。

 

関連記事⇒『あん摩マッサージ指圧師の「同意書」について

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