この記事では、「手の少陽三焦経」の経穴である『角孫(かくそん:TE20)』について解説している。
『角孫(かくそん)』の概要
『角孫』の概要は以下になる。
部位
- 頭部
- 耳尖のあたるところ
取り方
- 耳を前方に折り曲げて、耳尖が頭に触れるところに取る。
解剖
- 上耳介筋(顔面神経の後耳介神経・側頭枝)
- 側頭筋(下顎神経の三叉神経第3枝)
- 下顎神経(三叉神経第3枝)
- 浅側頭動脈の枝
補足
「角孫(耳尖)のライン」の経穴が以下が並んでいる。
なので、これら経穴を取る際の指標として活かしてほしい。
頭・頸部に存在する「少陽三焦経」の経穴は以下になる。
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