五臓六腑の覚え方

東洋医学

この記事では、五臓六腑の覚え方について解説している。

 

五臓の覚え方

 

まずは肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓を「かんしんひはいじん(かん・しん・ひ・はい・じん)と呪文のように唱える。

 

※後述するが、各五臓は各六腑と対になっているので、上記の順番で覚える方が良い(なので、呪文のように唱えていると、順番も間違わずに済む)。

 

また(肺を除いて)「蔵の漢字が付く」というのも、覚えるのを手助けしてくれる。

 

六腑の覚え方

 

で六腑は(五臓が組織が詰まっているイメージなのに対して)「モノを詰め込む袋」なイメージ(胆嚢・三焦は除く)。

 

「胃・小腸・大腸」は食物の詰め込む袋だし、「膀胱」は尿を詰め込む袋。

 

最後に、五臓と六腑を対にして覚える

 

そして、五臓六腑は対になっており、具体的には以下の通り(上下の臓と腑が対になっている)

 

 
五臓 心包
六腑 胆嚢 小腸 胃腸 大腸 膀胱 三焦

 

五臓の順番を覚えるのは「かん・しん・ひ・はい・じん・しんぽう」と呪文の様に覚えることをお勧めした。

 

※「感心、火灰塵(かんしん、ひはいじん)」みたいに好みの漢字変換してイメージすると覚えやすいこともある。

 

※私は上記に漢字変換して「火で燃やされた灰・塵を見て、感心している人」をイメージながら覚える。

 

そして、それの対になる六腑の覚え方は以下の通り。

  1. まずは胆(胆嚢)が最初にくるのは強引に覚える。
  2. 次は食べ物の通り道がくると覚える。そして「小⇒胃⇒大」の順番で「胃を介して小⇒大の順番」と覚える。
  3. 次に、食べ物関連の袋以外の「袋(尿をためる袋)」として膀胱がくる。
  4. 最後に、架空の臓器である「三焦」がくる。

※最初と最後は「袋」じゃないモノがくるというのも覚え方のヒントになりえる。

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