この記事では、「足の少陽胆経」の経穴である『上関(じょうかん:GB3)』について解説している。
※以前は『客主人』と呼ばれていた。
『上関(じょうかん)』の概要
『上関』の概要は以下になる。
部位
- 頭部
- 頬骨弓中央の上際陥凹部
取り方
- 頬骨弓中央の上際に取る。
*頬骨弓をはさんで、下関(胃経)の直上にあたる。
解剖
- 側頭筋(下顎神経の深側頭神経)
- 下顎神経(三叉神経第3枝)
- 浅側頭動脈の枝
補足
頭・頸部に存在する「少陽胆経」の経穴は以下になる。
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