この記事では、「足の少陽胆経」の経穴である『膝陽関(ひざようかん:GB33)』について解説している。
※膝陽関は以前、足陽関とも呼ばれていた。
『膝陽関(ひざようかん)』の概要
『膝陽関』の概要は以下になる。
部位
- 膝外側
- 大腿二頭筋腱と腸脛靭帯の間の陥凹部
- 大腿骨外側上顆の後上縁
取り方
- 中瀆から腸脛靭帯後縁に沿って下がると大腿骨外側上顆に触れ、その後上縁に取る。
解剖
- 腸脛靭帯・大腿二頭筋長頭腱(脛骨神経)・大腿二頭筋短頭腱(総腓骨神経)
- 外側大腿皮神経
- 外側上膝動脈
補足
『膝陽関』を動画でチェック
以下は、お灸で有名な「せんねん灸」のが提供している『膝陽関』の動画となる。「部位・取り方」の参考にしてみてほしい。
他の経穴との比較
以下は、下腿~足部における外側の経穴をまとめたイラストとなる。
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