この記事では、「足の少陽胆経」の経穴である『懸鍾(けんしょう:GB39)』について解説している。
『懸鍾(けんしょう)』の概要
『懸鍾』の概要は以下になる。
部位
- 下腿外側
- 腓骨の前方
- 外果尖の上方3 寸
取り方
- 外果尖の上方3寸で、腓骨の前方に取る。
*跗陽(膀胱経)の前方にあたる
解剖
- 短腓骨筋(浅腓骨神経)
- 外側腓腹皮神経・浅腓骨神経
- 前脛骨動脈の枝
補足
他の経穴との比較
以下は「少陽胆経」と「太陽膀胱経」の足部経穴を対比したものとなる。
以下は、下腿~足部における外側の経穴をまとめたイラストとなる。
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