この記事では『東洋鍼灸専門学校』を紹介していきます。
東洋鍼灸専門学校の特徴
東洋鍼灸専門学校は「JR新大久保駅」から徒歩4分という都心のど真ん中に校舎を構えるが校です。
でもって、知名度も高く、多くの著名な臨床家を輩出している「知る人ぞ知る鍼灸あん摩マッサージ指圧専門学校」と言えそうです。
東洋鍼灸専門学校の特徴は以下の通り。
- 創立者 栁谷素霊
- 参加型臨床実習
- 東洋鍼灸専門学校オリジナルの国家試験対策アプリ
- 開業支援セミナー
創立者 栁谷素霊
東京鍼灸専門学校の創始者である『栁谷素霊氏』は鍼灸医学会の世界的権威者です。
昭和30年に、フランス国際鍼灸学会の正体を受けて渡米、フランス医師団の目の前で日本鍼灸の極意を披露。
その際に、栁谷素霊氏の技にフランス医師団は衝撃を受け、フランスメディアによって日本鍼灸が大々的に紹介され、大反響。これが日本鍼灸の爆発的なブームに発展したと言われています。
※その後も、様々な国で日本鍼灸が脚光を浴び、世界鍼灸をリードしていったと言われています。
参加型臨床実習
東洋鍼灸専門学校では、治療ブースと音声・映像システムを兼ね備えた「カンファレンスルーム」を利用し、「治療ブース」におけるクラスメイトの施術を音声と映像でリアルタイムに視聴することで、学習を促進させるています。
「治療ブースでクライスメイトが実施している治療」を視聴しながら、その施術内容について考察・討論を行っていきます。
更には、その討論内容は「治療を実施しているクラスメイト」にも即座にフィードバックされ、その後の臨床に反映できます。
この様なユニークな学習システムは、東洋鍼灸専門学校にしかありません。
東洋鍼灸専門学校オリジナルの国家試験対策アプリ
「カコモンGO」というオリジナルなカコモン対策アプリを含め、国家試験対策も充実しています。
アプリを使うと、移動時間などの隙間時間も有効活用できそうですね。
開業支援セミナー
開業支援セミナーを年に数回開催しています。
このセミナーでは、医療関係者以外での開業や経営ノウハウを持っている「各界のプロ」も招くため、内容の濃いセミナーになっています。
その他、東洋鍼灸専門学校の技術である「すじ揉み(経絡あん摩)」の技術を習得できるのも特徴と言えそうです。
実技室を開放! 授業時間以外でも自己研鑽ができる
「昼間部の授業終了」~「夜間部の授業開始」までに空いている実技室が解放されています。
なので、その部屋を自由に使って実技練習が可能。
さらに凄いのは、教員もその部屋で自主練習を見守ってくれているという点です。
これにより、分からないことがあっても直に先生へ相談が可能。
また、この時間を利用して授業が行われることもあります。
隙間時間を利用するため、参加は自由。
ただし、授業をしてくれる講師の先生は超豪華で、学校の先生はもとより、卒業して活躍している先輩方も教えに来てくれます。
やる気があれば、鍼灸あん摩マッサージ指圧師にありがちな以下が起こりません。
卒後、すぐにでも活躍できる人材の育成を目指している学校だなと感じました。
東洋鍼灸専門学校の授業基本情報
募集定員:
昼間部⇒定員30名
夜間部⇒定員30名
授業の曜日・時間について:
昼間部⇒9 :30~12:40(月~金曜)
夜間部⇒18:00~21:10(月~土曜。土曜は隔週)
東洋鍼灸専門学校は夜間部があるのか
あん摩マッサージ指圧師学校に通いたい人で「夜間部に通える学校」を探している人も多いと思います。
そして、東洋鍼灸専門学校には「あん摩マッサージ指圧の国家資格が取得できる夜間部」が設けられているため、「昼に働きながら、夜に資格取得を目指したい」と思っている方は選択肢に入るのではないでしょうか?
関東圏で夜間部のある学校としては以下なども挙げられます。
⇒『日本指圧専門学校』
⇒『長生学園』
東洋鍼灸専門学校の試験内容
東洋鍼灸専門学校の入試内容はザックリと以下2分けられます。
- AO入試
- 社会人特別入試
- 特別入試
※いずれも、選考基準は適性試験・小論文・面接で成されます。
小論文や面接については、個人的体験も踏まえて以下の記事も作成しているので合わせて観覧してみてください。
⇒『小論文記事』
⇒『面接記事』
※他の入試内容も知りたい方は、学校HPを参照してみてください。
東洋鍼灸専門学校の動画
東洋鍼灸専門学校は、ユーチューブ動画が投稿されているので、添付しておきます。
以下は、カンファレンスルームを利用しながらの、臨床実習の様子です。
以下は東洋鍼灸専門学校までの道のり(JR山手線で新大久保駅から降りて徒歩4分くらい)。少し路地を入った場所にありますが、メインどおりは韓流のお店で超にぎわっています。
東洋鍼灸専門学校に興味がある方は参考にしてみて下さい。
東洋鍼灸専門学校の学費について
東洋鍼灸専門学校の学費は以下になります。
|
入学時の手続き |
年間授業料 (実習費含む) |
卒業までの合計 |
鍼灸・あん摩マッサージ指圧科 |
入学金: 700000円
施設設備料: 400000円 |
2205000円 |
5510000円 |
※別途、教科書・白衣・鍼道具などの教材(80000円程度)が必要となります。
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師学校の「学費」に関しては、以下の記事で一覧表示しているので、合わせて観覧してもらうと比較しやすいと思います。
また、東洋鍼灸専門学校には見学にも言ってきたので興味がある方は以下も観覧してみて下さい。