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東洋医学における「特殊な漢字の読み方」一覧 | 猿でもわかる用語解説付き

東洋医学

この記事では、東洋医学における「特殊な読み方」について思いついたものを解説していく。

ただし、東洋医学の素人でもわかりやすいよう噛み砕いた解説なため、興味が出て「厳密な意味を詳しく知りたくなった方」は正書を参考にしてほしい。

 

腠理の開闔(そうりのかいごう)

皮膚の収縮・弛緩により「汗腺(の様なもの)を開閉する機能」を指す。

※衛気の機能の一つ。

 

刺絡(しらく):

鍼灸手技の一つ。わざと出血させて治療する方法。エビデンスは不明。

 

温煦(おんく):

「温」も「煦」も温めるという意味。

で、温煦も温めるという意味。

 

脈数(みゃくさく)

数は「かず」ではなく「さく」と読む。

脈拍が「1呼吸に4~5回を基準にして、それより速い状態」を指す。

 

風邪(ふうじゃ):

「かぜ」とは読まない。

 

鍼と針:

日本の鍼灸師が用いる一般的なハリは「鍼」と書く。中国では太いハリも施術に用いられることがあるが、こちらは「針」と書く。太い「針」はメチャクチャ痛い。

 

肌肉(きにく):

筋肉(きんにく)と発音が類似している。皮下組織のことで、身体の骨ばった部位(筋肉のない部位)における「肌と骨の隙間」は肌肉。筋肉が存在する部位においては「皮膚と筋肉の間の部分」を指す。

 

拒按(きょあん)と喜按(きあん)

疼痛部に触れたり、按圧すると疼痛が増強するものを拒按と呼ぶ。

疼痛部に触れたり、按圧すると疼痛が緩解するものを喜按と呼ぶ。

 

疫癘(えきれい)

強力な伝染性流行性をもっている外邪(外からの悪い刺激)のこと。古くは、天然痘・コレラ・ペストなど該当した。最近、日本を震撼させたコロナウィルスも疫癘に該当するかもしれない。

 

凝滞性(ぎょうたいせい)

気・血の流れが滞ること。寒冷によって生じる。これが痛みを引き起こしたりもする(血行不良による慢性疼痛がイメージしやすい)。

 

湯液(とうえき):

漢方のこと。

※何かの液体っぽいイメージだが、全然違う。

 

按蹻(あんきょう):

筋を揉んでのびやかにする治療法のことを指す。

あん摩・推拿(すいな)が該当する。

「筋を揉んで」というのがポイントなので、ストレッチングは含まれない。

(ストレッチは他動的に筋肉を伸張する方法で、揉むわけではない)

 

津液(つえき):

水のこと

 

主る(つかさどる):

日本では「つかさどる」という表現は「司る」が一般的だが、古典では「主る(つかさどる)」という表現がある。「おもる」「しゅる」とは読まない。

 

証を立てる(しょうをたてる):

病名の様なものを仮説だてするということ

 

竅(きょう):

穴のこと。

例えば古典に「人体には竅が9つある」と記載されていたら、それは「人体には穴が9つある」と言い換えることが出来る。

ちなみに、人体における9つの竅は「目×2・鼻×2・耳×2・口・肛門・排尿する穴(尿道口)」が該当する。

 

髄海(ずいかい)

脳のこと。脊髄の上にある「海のような存在」というイメージらしい。

 

三余(さんよ)

「末端にある余ったモノ」というイメージ。三余は以下の通り。

骨余(=歯のこと)

筋余(=爪のこと)

血余(=髪のこと)

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