フリックサイン【手首のテスト】

整形外科 - 徒手検査法(整形外科)

この記事では『フリックサイン(flick sign)』について解説していく。

 

フリックサインの方法・陽性所見・解釈

 

方法

手にしびれが生じた際に、手を振ってみる。

 

具体的には以下の動画を参照。

 

陽性所見

強く生じていた手部の症状が、手を振っていると改善・消失する(=フリックサイン陽性)。

※「明け方に症状が強い」というケースでは、ぜひ試してみてほしい。

 

解釈

手根管症候群や末梢循環障害を示唆。

 

関連記事

 

以下は手根管症候群についても言及した記事となるので、合わせて観覧すると理解が深まると思う。

⇒『【疾患まとめ】胸郭出口症候群+上肢の絞扼神経障害

 

以下の記事では、徒手整形外科的テストの一覧をまとめているので、合わせて観覧してみてほしい。

⇒『【まとめ】徒手整形外科的テストを整理しよう

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