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認定訪問マッサージ師とは?メリットはあるのか?(デメリットも解説)

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認定訪問マッサージ師とは?メリットはあるのか?(デメリットも解説)

この記事では「認定訪問マッサージ師」にフォーカスした記事になる。

 

  • 認定訪問マッサージ師とはどんな資格か?
  • 認定訪問マッサージ師になるには?
  • 認定訪問マッサージ師になることのメリットはあるのか?
  • 認定訪問マッサージ師になることで生じるデメリットとは?

 

上記について知りたい方は、ぜひ観覧してみてほしい。

 

目次

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認定訪問マッサージ師とは

 

認定訪問マッサージ師が創設された目的は以下の通り。

 

  • 「あん摩マッサージ指圧師の資質向上」と「訪問マッサージに特化した専門的な知識技術をもったマッサージ師の育成」
  • 利用者及びそのご家族の方々のニーズに十分対応可能で信頼されるマッサージ師の輩出

 

崇高な目的のもとで創設された資格のようだ。

 

そんな「認定訪問マッサージ師」は日本あん摩マッサージ指圧師会だけではなく、以下の7団体によって創設されている。

 

  • (一社)日本東洋医学系物理療法学会
  • (公社)全日本鍼灸マッサージ師会
  • (公社)全国病院理学療法協会
  • (社福)日本盲人会連合
  • (公社)日本あん摩マッサージ指圧師会
  • (公社)東洋療法学校協会
  • 日本理療科教員連盟

 

 

認定訪問マッサージ師になるための条件

 

認定訪問マッサージ師になるためには「あん摩マッサージ指圧師の国家資格」を有しているのが条件となる。

 

※前述した「認定訪問マッサージ師を創設した7団体」の中には日本鍼灸マッサージ協会や全国病院理学療法協会も含まれているが、だからといって鍼灸師や理学療法士が認定訪問マッサージ師になれる訳ではない

 

そして、あん摩マッサージ指圧師が「特定の講習会を受講して、認定試験に合格すること」が認定訪問マッサージ師になるための条件となる。

 

 

認定訪問マッサージ師になるための講習会と受講料

 

認定訪問マッサージ師になるためには特定の講習会を受講する必要があり、具体的には以下の通り。

 

  • 基礎講義12単位
  • 実技講習18単位

※1単位45分

 

上記の計30単位(22.5時間)の講習を修了することにより、認定訪問マッサージ師になることが出来る。

 

各々の内訳は以下の通り(2019年度版)。

 

講義

  • 高齢者の医療と倫理 2単位
  • 高齢者の心理 2単位
  • 高齢者の合併症とリスク管理 2単位
  • 療養費の扱いと同意書 2単位
  • 初期評価・報告書・施術録の書き方 2単位
  • 介護保険制度における機能訓練指導員の役割・アセスメントと機能訓練実施計画書の書き方 3単位
  • 介護予防 体力測定法 1単位

 

実技

  • 関節可動域検査(座学)  2単位
  • 筋力検査(座学) 2単位
  • 日常生活動作検査(座学) 2単位
  • 機能回復訓練(座学) 2単位
  • 関節可動域検査(実技)  2単位
  • 筋力検査(実技) 2単位
  • 機能回復訓練(実技)①
  • 高齢者の体力測定の実際(実技)
  • 機能回復訓練(実技)② 2単位は

 

講習会の開催場所は?

 

講習会は以下の7団体によって創設されており、その中の一部の団体が定期的に講習会を開催している。

 

  • (一社)日本東洋医学系物理療法学会
  • (公社)全日本鍼灸マッサージ師会
  • (公社)全国病院理学療法協会
  • (社福)日本盲人会連合
  • (公社)日本あん摩マッサージ指圧師会
  • (公社)東洋療法学校協会
  • 日本理療科教員連盟

 

全国鍼灸マッサージ師会・日本あん摩マッサージ指圧師会などは間違いなく講習会を開催しているのだが、その都度開催場所が異なっていたりする。

 

なので興味がある方は、上記団体などへアクセスして調べてみてほしい。

 

 

講習会の受講料は?

 

認定訪問マッサージ講習会は、あん摩マッサージ指圧師であれば受講することが出来る。

しかし一方で、受講料は(この資格を創設した)以下のいずれかの団体に所属しているかどうかで変わってくる(1つの団体に所属していればOK)。

 

  • (一社)日本東洋医学系物理療法学会
  • (公社)全日本鍼灸マッサージ師会
  • (公社)全国病院理学療法協会
  • (社福)日本盲人会連合
  • (公社)日本あん摩マッサージ指圧師会
  • (公社)東洋療法学校協会
  • 日本理療科教員連盟

 

具体的な講習料金は以下の通り。

 

  • 所属している場合は4万円(テキスト代・認定書・携帯型認定書を含む)
  • 所属していない場合は8万円(テキスト代・認定書を含む)

 

団体に所属しているかどうかで受講料が2倍も違う。。。

 

そうなると団体に所属していたほうがお得な気もするが、団体に所属した際の年会費がいくらかは気になるところ。

 

年会費が高ければ(そして、会員になることでの恩恵が少なければ)所属しないほうが安上がりという事になる(それか、認定資格を取得するまでの期間のみ会員になるか)。

 

ちなみに、「認定機能訓練指導員」という資格もこれらの団体は創設しており、この資格も4万円or8万円の受講料なのだが、セットで受講すると(本来なら8万円 or 16万円のところが)+1万円(つまり5万円 or 9万円)で良いらしい。

 

機能訓練指導員は、前述した「認定訪問マッサージ師のカリキュラム」における「実技:高齢者の体力測定の実際+機能回復訓練①」の部分だけ、異なる内容(機能訓練指導員に特化した内容)を受講すれば修了となる(なので+1万円で2つの資格をセットで修了出来る)。

 

(認定)機能訓練指導員とは:

(認定)機能訓練指導員とは、介護保険サービスの一部(例えばデイサービスなど)で主にリハビリをする職員として働くことの出来る資格になる(この資格を有していることで介護報酬が発生したり、施設の人員配置基準を満たすことが出来たりする)。この資格は、あん摩マッサージ指圧師のみならず、鍼灸師・柔道整復師・看護師・准看護師も取得することが出来る。

 

 

認定訪問マッサージ師の有効期限はあるの?

 

この資格には有効期限があり、それは「5年間」となる。

 

全ての講習会を修了したら「認定証」が発行され、その有効期限が5年となる。

 

 

認定訪問マッサージ師を取得することのメリット

 

「認定○○」という名称は多く存在するが、以下の「7団体が創設している」という意味では一定のブランド力は持っていると感じる。

 

  • (一社)日本東洋医学系物理療法学会
  • (公社)全日本鍼灸マッサージ師会
  • (公社)全国病院理学療法協会
  • (社福)日本盲人会連合
  • (公社)日本あん摩マッサージ指圧師会
  • (公社)東洋療法学校協会
  • 日本理療科教員連盟

 

例えば「認定○○」と称されるのの中にはマニアックすぎて何に強みを持った資格なのか分からない一方で、「認定医師」「認定看護師」「認定理学療法士」「認定鍼灸師」などと同様に「認定訪問マッサージ師」というのはイメージしやすく、何となくすごい印象を持たれやすい。

 

この「何となく凄い印象を持たれる」というのは、一般の人に対してであり、この印象を持たれることで以下なメリットが生じる可能性がある。

  • ケアマネ・医師などに訪問マッサージの営業をする際、「自身の強みの一つ」として情報発信できる。
  • ケアマネ・医師・地域住民に「何となく凄い資格を有している人」と思ってもらえることで、「他の訪問マッサージ師」と差別化が図られ、選択してもらいやすくなる。

 

 

認定訪問マッサージ師を取得することのデメリット

 

訪問マッサージ師を取得することのデメリットは、以下の通り。

 

更新する必要があるので、その都度お金を支払う必要性がある

 

訪問マッサージ師を取得する際に、4~8万円の講習費(+貴重な時間)が必要なのに加えて、資格の有効期間が5年なので、5年以降も「認定訪問マッサージ師」を名乗りたいのであれば更新料が必要となる。

 

また、最近の大手訪問マッサージ会社は、ここで学べる内容を(仕事の研修の一環として)無料で提供してくれている場合もある。

 

そうなると「講習会の内容・技術にのみ魅力を感じている」のであれば、大手訪問マッサージ会社に勤めるのも良いかもしれない。

 

一方で、個人で訪問マッサージを開業していきたいと思うのであれば、費用対効果を十分に吟味して、(前述した講習内容を理解したうえで)デメリット(費やす費用や時間)をメリットが上回るのであれば受講してみても良いだろう。

 

最初のスタートアップ時だけ取得して、ある程度「資格ではなく、自身の能力」が認められるまで(自身のブランド力を高めて実績を作れるまで)のツールとして使うのはアリなのかもしれない。

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