指圧の基本手技とその作用

専門用語(マッサージ関連)

この記事では、『指圧手技』の基礎情報(方法・種類・作用)を簡潔にまとめている。

 

指圧手技の全体像を把握したい方は是非参考にしてみてほしい。

 

指圧操作

 

目的

  • 矯正
  • 反射

 

押圧の程度

  • 軽擦法
  • 快圧法
  • 強圧法

 

押圧操作の要素

  • 触れ方⇒軽く柔らかく触れる
  • 押し方⇒基本は漸増圧(+急増圧・緩増圧)
  • 話し方⇒基本は漸減圧(+急減圧・緩増圧)

 

押圧の3原則

  • 垂直圧の原則
  • 持続圧の原則
  • 精神の原則(これだけ、精神面のことを言っている)

 

基本圧法の種類

  • 通常圧:最も多く用いられる手技
  • 緩圧法:別名:二段押し・三段押し
  • 衝圧法:反射作用を喚起する。矯正を目的とする。リスク(骨折)に注意。
  • 持続圧法:主に手掌を用いる。温熱・鎮静作用がある。
  • 吸引圧法:皮膚の新陳代謝を促す。
  • 振動圧法:圧反射を促す(バイブレーション)

 

運動操作

 

運動操作は「他動的に関節運動を行うこと」である(自動運動ではない)。

 

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