日本で接種できる「ワクチン」まとめ

専門用語解説

日本で接種できる「ワクチン」をまとめている。

 

定期摂取のワクチン

 

定期接種に用いられるワクチンは以下の通り。

 

  病原体の種類 疾病
生ワクチン 細菌 結核(ワクチン株:BCG)
ウイルス 麻疹、風疹、水痘、ロタウイルス
不活性化ワクチン 細菌 百日咳、肺炎球菌、b型インフルエンザ菌(Hib)
ウイルス

ポリオ、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス、

B型肝炎、インフルエンザ(65歳以上)

トキソイドワクチン 細菌 ジフテリア、破傷風

 

※ロタウイルスは2020年から定期接種となった。

 

三種混合ワクチンとは:

乳児期と幼児期に定期接種される。

ジフテリア百日咳破傷風に対するワクチン。

 

二種混合弱毒生ワクチンとは:

幼児期に定期接種される。

麻疹風疹に対するワクチン。

 

 

任意接種のワクチン

 

任意接種に用いられるワクチンは以下の通り

 

  • 生ワクチン⇒流行性耳下腺炎・黄熱・ロタ
  • 不活性化ワクチン⇒インフルエンザ(65歳未満)、A型肝炎、狂犬病、コレラ、肺炎球菌、ワイル病

 

関連問題

⇒『予防接種が有効なのはどれか(23回)

⇒『我が国の定期予防接種に含まれないのはどれか(17回)

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