この記事では『トレンデレンブルグ徴候(Trendelenburg's sign)』について解説していく。
トレンデレンブルグ徴候の所見・解釈
トレンデレンブルグ徴候の所見・解釈は以下の通り。
所見
患側肢で片脚起立した際に、反対側(=健側)の骨盤が下がる。
解釈
「(中殿筋麻痺・先天性股関節脱臼などによる)股関節外転筋の機能不全」を示唆。
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