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【国試に必発!】様々な圧痛点を整理しよう(過去問あり)

専門用語解説

この記事では各圧痛点について過去問と紐づけながら紹介している。

 

圧痛点とは「身体の一部を指などで圧迫した際、強く痛みが出現する点」をいう。

疾患によっては、特定の部位に圧痛点が存在する。

 

目次

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虫垂炎の圧痛点(ランツ圧痛点 +マックバーネー圧痛点)

 

ランツの圧痛点

ランツの圧痛点は「左上前腸骨棘と右上前腸骨棘を結ぶ線を3等分し、右から1/3のところ」にある圧痛点。

 

マックバーネーの圧痛点

マックバーネーの圧痛点は「右下腹部(右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から1/3のところ)」にある圧痛点。

 

過去問

 

 

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の圧痛点(ボアス圧痛点)

 

ボアスの圧痛点

ボアスの圧痛点は、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の圧痛点で「第10-12胸椎の左側」に出現する圧痛点。

 

過去問

 

 

末梢神経痛の圧痛点(ワレー圧痛点)

 

ワレーの圧痛点

ワレーの圧痛点(Valleix’s  points)」は、末梢神経痛の際に発現する圧痛点。

 

過去問

 

 

東洋医学における圧痛点の活用法

 

東洋医学における「圧痛点への押圧刺激」は、「診断補助」・「治療手段」の2つの意味で活用される。

圧痛点への圧刺激は「体性ー内臓反射にもとづいた症状の改善などが期待出来る」とされている。
 
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