3年目8月:夏休みを制する者は国家試験を制する!

学生生活 - 3年目

学校生活3年目8月。

ガストでの勉強をメインに隙間時間を使って頑張ってます!!

 

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マッサージ学校あるある

 

「マッサージ学校あるある」として以下が挙げられます。

 

手技伝授の方法が統一されていない

 

もちろん、統一されて指導される手技もあるのですが、「一般的な施術の流れ」も講師によって以下など様々です。

  • 順番がバラバラ
  • その手技の意図・操作の方法がバラバラ(すごく大雑把には「全身を整える」という意図があるのだが、もう少し細かく聞いていくと意図が異なる)
  • 講師によって手技数が異なる(どれが講師のアレンジで、どれがスタンダードなのか不明⇒教科書には「下肢の操作」などと超大雑把に記載されているので解釈は無限大)

 

例えば大手整体学校などでは「講師全体がミーティングとして集まり、手技の確認、指導方法の統一」などが図られるのですが、そういうのをしていないからだと思います。

 

もちろん、各講師が得意だったり臨床的に有意義だと感じた手技を披露してくれるのは有難いと感じます。

例えば一流のスポーツ選手が皆画一的なフォーム・方法で成功しているわけでは無いし、学ぶ側は「自身と相性が良い」と感じたものを取捨選択して吸収していけば良いだけです。

 

ただ、講師によっては自身の手技を押し付けて、自分が気に食わない者には態度を変えたり、自身が思うような方法を実践していなければ皆の前で公開説教とともにボロクソに指摘したりするパワハラ教師もいたりして残念です。

 

1年・2年で学んだ内容をしっかり身に着けて、それを3年で実践したら「自分が教えた方法と違う」とボロクソに指摘される。

 

そうなると、ハッキリ言って学ぶ気力を失います。

 

もちろん、講師によってやり方が異なるし、そのやり方を教えてもらえることは視野が広がるし、そちらの方法が自身と相性が良いケースもあるのでありがたい。しかし、公開説教しながらダメだしされる筋合いはない。

 

「講師によって枝葉の部分は異なるので、根幹的な要素が一定水準に達していればOK」と理解してくれている講師がいるだけに、尚更そういう講師の残念さが際立ちます。

 

 

3年になって1・2年で学んだ細かい部分を矯正されたり、工程を省かれたり、追加させられたりしました。

 

にもかかわらず、先日行われた「臨床実習のための心得」という特別授業の中で「一般的な施術の流れ」を実習指導者が皆の前で披露してくれ、3年で指導された内容とは再び異なることが分かります。

 

つまりは、2年でOKであったにも関わらず3年になって細かく指摘された部分が、実は違っている(っというか、どっちでも構わない)ということが再認識できたという訳です。

 

 

で、それを披露してくれた講師に学生が以下の様な質問を投げかけます。

 

3年になって学んだ内容と、今デモで実施してもらう内容は違う部分があるのですが、臨床実習ではどうすればよいのでしょうか?

 

その際には、2・3年で学んだ内容を自分なりに統合して実施すればOKとのことでした(このコンセプトの大枠を理解しており、全く違う手技を用いなければOKとのことでした)。

 

この様な価値観を持った講師もいるだけに、そうではない講師を残念に思います。

 

恐らく、修行時代に自身がパワハラじみたことを受けたから理不尽で厳しくされても当たり前(虐待された子が虐待するのと同じ)、あるいは長年一人で開業したり生徒に上から目線で指導している間に「世間的に見たら、自分がやっていることがどう映るのか」が理解できなくなっているのでしょう。

 

それを、今回の特別授業でしみじみと感じました。

 

 

よくよく考えれば、この疑問は1年次から持っていました。

 

「授業で学ぶ内容」と「放課後に上級生と合同でやる実技練習」では同じ手技なのにアドバイスが違っていたり、授業でOKが出た手技を上級生に披露したらNGだったり、上級生にOKと褒めてもらえた手技が授業ではNGだったりというのも「よくある話」でした。

 

そんなことが繰り返される中で、まじめな人ほど混乱して、そこまで真剣に学ばなくなるということもありました。

 

個人的には、そういう矛盾も試行錯誤して考えながら、現在では自分なりの根幹を手に入れて、実際の臨床でも使っています。

 

なので、この期に及んで、「(スタンダードではなく)自分の方法を唯一無二の方法」として押し付けてくる講師とは距離を置いて自分の道を進んでいきたいと考えます。

 

 

これから生きてくるのは「学歴」より「卒後の職歴・資格」!!

 

リラクゼーションサロンの人員が一時的に不足してしまい、ヘルプで別店舗のスタッフさんが来てくれました。

 

このスタッフさんは現在、「鍼灸マッサージの教員養成校」に通っている学生さんです。

 

鍼灸業界の裏話や教員養成校での学びの話など、興味深い話を色々と聞かせてもらってとても楽しい日となりました。

 

でもって彼も、理学療法士に興味津々な様子で、色々と質問されました。

 

彼ら「開業権のある業界」として、鍼灸師、あん摩マッサージ師、柔道整復師は交流する機会が多いものの、医療・介護機関で働く理学療法士とは接点が少ないのだそう。

 

そんな質問攻めの中で「理学療法士は専門学校卒と大学卒で給料面で差があるのか?」と聞いう点です。

 

私は以下のように答えました。

20年前は給料面で数万円の差があった時代もあるけれど、今はほとんど無い。私は専門学校卒なのだが、今学生になって訪問リハビリ・整形クリニックの面接で採用や時給面を考えるにあたって重要視されたのは「大学卒or専門学校卒」ではなく「どんな臨床経験を積んできたか」だった。

それと、頻繁に転職しすぎるのは印象が悪い。一方で、今までの所属先で達成してきた実績は評価されやすかった。

 

例えば「他セラピストと差別化できる何か」をアピールするためにも、そのような役割を職場内で振られたら率先してやっておいた方が良いと思います。

 

それが私の場合は「訪問リハビリの立ち上げ」でした。

 

また「一つの職場で長期間勤めたこと」や「入院患者・外来患者・通所リハビリ・訪問リハビリと多くの役割を経験している」とぃう点も評価されました。

 

また「認定理学療法士を保有している」というのが決定打になって、クリニックでは時給が1800~2300円という幅のあるものが提示された中で、それを上回る2500円を勝ち取ることが出来ました。

 

クリニックや個人病院など「面接官が経営者であるケース」では、彼らの裁量で報酬が決まるケースが多いので、そいう場合は有利に働くという印象を受けました。

 

これからの時代は、組織に所属するなら「学歴」よりも「職歴やスキル」をどのように高めていくかが重要となってくると思います。

 

そして、それを視覚化できればアピールするのが容易なのは言うまでもありません。

 

 

夏休みを制する者は国家試験を制する!

 

アルバイトの合間を縫って、コツコツと国家試験の勉強をしています。

私は「ガッツリ勉強したい場合」は外に出ます。

この時期は暑いので、エアコンの利いている場所で快適に勉強できるのは良いですね。

今はコロナで夏休みに学校が使えないので、以下で勉強しています。

  • ガスト
  • レストラン
  • 図書館

 

ガスト

メインで勉強しています。

ドリンクバー+サイドメニューで長時間滞在できるのが良いですね。

コロナ騒動による自粛で、お店がガラガラだからこそ長時間滞在が後ろめたくない。

コロナも考え方によっては有効利用できますね。

 

レストラン

以下の点から、利用頻度はガストより少ないものの、気分転換等言う意味も含めてレストランを利用しています。

  • ガストに比べて利用するために要する料金が1000円以上必要な点・料理が食べ放題付きなため食べ過ぎて主目的の勉強に集中できない場合がある。
  • 金曜日に自費コンディショニングを開始したので、十分に勉強できるのが日曜日だけになってしまったので、日頃の労いも兼ねて、美味しい食事も堪能したいから。

 

図書館

飲食ができないので、アルバイトまでの隙間時間として1~2時間くらい勉強したい時に利用しています。

 

夏休みを制するものは国家試験を制する!!

アルバイト中心で、ガッツリと勉強出来てはいませんが、こういう場所を利用しつつコツコツと試験の準備をしていきたいです。

 

リラクゼーションサロン「LUXAS(ラクサス)」に行ってきた

 

あん摩マッサージ指圧師の学生たるもの「たまにはプロのリラクゼーションを受けてみることも学びになる」と考え、LUXAS(ラクサス)というリラクゼーションサロンへ行ってきました。

 

なぜ、このお店を選んだかというと「無料チケットを持っていた」+「Google口コミの評価が高かった」という点からです。

店内は以下な感じ。

 

予約していったのですが、若干の待ち時間があり、その待ち時間には飴玉や梅茶を自由に飲み食いしても良いようです。

「乾燥梅のシッカリ入った梅こぶ茶」は美味しかったし、こういう施術以外の部分でのおもてなしも勉強になりました。

 

ネットで探したら、同じメーカーがアマゾン・楽天に出品しているのを見つけました(缶の柄は若干異なりますが、 浪花昆布茶本舗さんが製造しています)。

袋で売っていたり、セットで売っていたり、業務用サイズで売っていたりなどなどバリエーションがあるので、今度買ってみようかなと思うくらいの美味しさでした。

もし開業したら、こういうのをお店に置いておくとチョットした気遣いとして喜ばれそうです。

送料が必要な商品・無料な商品があるので注意です!!(楽天はほぼ全てに送料が上乗せされるが、アマゾンはある程度の容量・数のものは無料なものが多い)。

 

施術の方は20年以上のベテランさんを指名したのですが、すごく上手でした。

体重圧・テンポはさることながら、指圧とも揉捏とも違う「変わった刺激」を用いたり、両膝を両臀部に乗せることで圧迫したり、肘の使い方も上手でした。

 

「これを自分も真似てみよう」というテクニックもありましたが、「繰り返し同じ手技を用いてきたからこそ生み出されるアートな部分」という点が一番参考になりました。

 

やはり経験ですね。

 

多くの人へリラクゼーションを提供してきたからこそ生み出される技術がそこにはありました。

 

この世界は、理屈ではなく、数をこなしたからころ感覚的に分かってくるモノも結構重要なので、私もリラクゼーションサロンを「経験を積む場」として大いに活用していくためのモチベーションとなりました。

 

 

関連記事

 

以下は、「入学直前」「1年生」「2年生」「3年生」における日記・備忘録を記した記事をまとめてある。

 

入学前の日記

 

 

1年生の日記

 

 

2年生の日記

 

 

3年生の日記

 

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