1年目12月:今年最後の試験! そして冬休み!

学生生活 - 1年目

学校生活1年目の12月。

後期中間試験が12月中旬にスタートです。

それが終わると冬休み!

皆さん、良いお年をお迎えください。

 

目次

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最近は「学校図書室」での勉強にはまっています

 

寒さが身に染みるようになった今日この頃。

 

今までは勉強をガストでしていたのですが、最近は「夕方からの図書室利用」にハマっています。

 

キッカケはアルバイト帰りに「学校の図書室」で勉強をしてみたこと。

 

アルバイトから帰っても、自宅でダラダラしてしまうことがほとんどで、勉強がはかどらないんですよね。。

 

なので、アルバイトが終わって(自宅へ戻らずに)図書室へ行ってみたわけです。

 

そしたら「TV・PC・お菓子などの誘惑が無く、他の人も勉強に励んでいる環境」はメチャクチャはかどる。

 

冷暖房完備で快適に勉強できるっていうのも有難いですね。

 

試験週間ということもありますし、こういう理由で「図書室での勉強」にハマっている私。

 

最近ではアルバイトが無い日であっても、「放課後友人たちと実技練習をして、一旦戻ってから夕方に再度訪れる」って事が増えています。

 

「なぜ一旦帰るのか?」「なぜ夕方から勉強するか」の理由は以下の通り。

  • ダラダラと勉強してもパフォーマンスが下がる。いったんリフレッシュしてから勉強をしたほうが効率的に集中できる。
  • 学校の閉館時間が決まっているので「タイムリミットまでに効率的に勉強しなくては」という意識が働き、集中力がアップされる(大体、2~3時間で閉館時間を迎えるタイミングに図書室を利用するようにしています)。

 

多分試験週間が終われば図書室を利用する頻度が激減するかと思いますが、再び試験が近づいた際は、この記事を思いだして活用したいです。

 

 

「あん摩師養成施設規制 合憲判決」に関するLINE投稿(訪問マッサージセミナーにも参加したよ)

 

「学校の1年生LINEグループ内」において、「あん摩師養成施設規制 合憲判決」に関して盛り上がっていました。

 

判決の内容は以下の通り。

 

視覚障害があるあん摩マッサージ指圧師を保護する法律の規制によって、視覚障害がないマッサージ師を養成する施設の設置が認められないのは、憲法に違反すると学校法人が訴えた裁判で、東京地方裁判所は規制は憲法に違反しないと判断し、学校法人の訴えを退けました。

 

大阪の学校法人「平成医療学園」は横浜市で運営する専門学校に、視覚障害がない人を対象にあん摩マッサージ指圧師を養成する施設を設置したいと申請しましたが、視覚障害があるマッサージ師を保護する法律の規定を理由に国に申請が認められず、職業選択の自由を保障した憲法に違反するとして、決定の取り消しを求めました。

 

裁判で国は、社会的にも経済的にも弱い立場の視覚障害者の生計維持が難しくなるおそれがあり、規制は必要だと主張しました。

 

16日の判決で、東京地方裁判所の古田孝夫裁判長は、「法律ができた昭和39年当時と比べても、視覚障害者の就業率は現在も低水準である上、視覚障害のあるあん摩マッサージ指圧師などのおよそ76%が年収300万円以下となっている。特別な保護を必要としない程度まで生計が改善されたといえない」と指摘しました。

 

その上で、「施設の設置を認めれば視覚障害者の業務を圧迫することになり、現在でも規制の必要性が認められる」として、規制は憲法に違反しないと判断し、学校法人の訴えを退けました。

 

判決を受けて視覚障害者で作る複数の団体が東京・霞が関で会見を開き、このうち、全日本視覚障害者協議会の山城完治代表理事は、「私たち視覚障害者にとって、あん摩マッサージが仕事の中核であることは変わりませんが、目が見える人のような機動力もなく、学習にもバリアーがあるなど非常に厳しい状況です。判決にほっとしています」と話しました。

 

厚生労働省は、「おおむね国の主張が認められたものと承知しています。厚生労働省としては今後ともあん摩マッサージ指圧師などに関する制度の適正な運用に努めたい」というコメントを出しました。

 

一方、訴えを起こした平成医療学園の岸野雅方理事長は判決の後の会見で、「社会の状況は大きく変化しているのに、50年以上前にできた法律がまったく見直されず、判決は視覚障害者の生計の維持だけにとらわれていて、残念でならない。専門学校に通う学生の中には、資格を取った上で、運動療法やリハビリなど高度な治療に貢献したいと考えている学生もたくさんいる。学生の将来を閉ざすことがないようにしてほしい」と述べ、控訴する考えを明らかにしました。

 

~神奈川NEWS Webより引用~

 

でもって、この裁判に関して色々と感想はあるのだが、特に上記赤文字部分へフォーカスした批評をグループLINEに投稿したところ、予想以上の反響で、翌日多くの人に喜んでもらえたみたい。

 

ブログ基調で「賛否分かれるような、皆に考えてもらえるような内容の文章」を投稿したのだが、ここまで反響が大きいのなら定期的にこういう情報発信をLINE投稿するのもアリだなと感じました。

 

今回の私見には先日に無料参加した「訪問リハビリ導入研修会」の内容をかいつまんで盛り込んであげたのも好評だった理由かもしれません。

 

今日から試験週間に突入。

 

今日の試験結果は上出来だったし、その後のアルバイトでも利用者さん・ご家族にリハビリを満足して頂けて幸先の良い一日となりました。

 

この調子で試験週間を乗り越えて、楽しい年末年始を迎えるぞ!!

 

僕がLINE投稿した内容

 

僕がLINE投稿した内容も添付しておきます。

 

今回の判決に関して、柔整・鍼灸・PTなどと同様に「学校が乱立する流れ」が抑制されたことは喜ばしいこと。

一方で、すでに『治療を目的としない「ほぐし」「リラクゼーション」「いやし」「コンディショニング」という用語を用いて健康増進事業に参入している会社は多い。

『治療を目的としない』のであれば無資格者でも(表現は違えど、あん摩間マッサージ指圧師と類似しな行為ができる)というのは判例が出てしまっているので「学校乱立を抑制できれば視覚障害者(やアマシ師)が安泰というわけでは全くないだろう。

※ 例えば、(開業権を持たない)理学療法士も堂々と「整体」とう名目のもと(実費による)類似行為をしている者は多い。

※○○関係者であったとしても、「実費」で身体へ介入するのであれば資格者・無資格者を問わず類似行為をしているケースは存在する。

なので、結局「実費治療で勝負していこうと思った場合」は、彼らが今後も競合相手であり続けることには変わりない。

では、アマシ師の特権である「訪問マッサージ(医療保険を用いた施術の一つ)」はどうだろう。

今回の判決後の会見で、訴えを起こした平成医療学園の岸野雅方理事長は以下のように述べている(神奈川県WEB NEWS:https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20191216/1050008454.html)

「社会の状況は大きく変化しているのに、50年以上前にできた法律がまったく見直されず、判決は視覚障害者の生計の維持だけにとらわれていて、残念でならない。専門学校に通う学生の中には、資格を取った上で、運動療法やリハビリなど高度な治療に貢献したいと考えている学生もたくさんいる。学生の将来を閉ざすことがないようにしてほしい」

で、控訴する考えを明らかにしたらしい。

気になったのは「運動療法やリハビリなどの治療に貢献したいと考えている学生もたくさんいる」という発言。

こんなのを学びたくて入学する人いるのかな?

「アマシ師学校へ入学する時点」において、このような発想を持っているのは少数派だろう。

※もしマジで考えているとすると、入学する場所を間違えている。

ちなみに○○日、○○の○○が主催する訪問リハビリ入門研修会に(訪問マッサージの現状や内情が知りたくて)参加してきた。

アマ師が学ぶ「手技」よりも「対象者に合わせた基本的動作能力の誘導・介助方法」や「関節可動域訓練・運動療法・動作訓練」など、どちらかというとリハビリ色の強い技術を学ぶ研修会内容だった(実技パートに関しては)。

この研修会には、就職を目的とする3年生や2年生の「鍼灸按アマシ師学生」が中心となって参加していたが、どの学生も「こんな講習会は学校では教えてもらえない」と感動している様子だった。

しかし、アマシ師の学校は『あん摩マッサージ指圧を学ぶ学校』なので、こんな内容学ばなくて当然だろうし、学ぶ必要もないだろう。

○○の○○では「現状の訪問マッサージでは慰安目的のマッサージ施術が横行しているが、国が本来の訪問マッサージに求めているのは医療的マッサージ・運動療法・機能訓練である」と力説していた。

っとなると、「訪問マッサージ」と「訪問リハビリ」は何が違うのかが分からなくなってしまう。

なので「既に存在する訪問リハビリと何が違うのか?」と○○の主任にこの疑問をぶつけたが、私が納得するだけの返答は得られなかった(「PTらは頻回に訪問できないので、我々がそれをアシストしているのだ」など、ピンとこない回答をしていた)。

繰り返しになるが、判決に関して、柔整・鍼灸・PTなどと同様に「学校が乱立する流れ」が抑制されたことは喜ばしいこと。

しかし『実費治療を展開する』にしても、『アマシ師のメリットである医療保険を活用する』にしても、競合相手が多いのは事実。

この点は認識しておいても損はない(今回の判決でハッピー ハッピーで終わらセルだけでなく、各々で将来について考えを巡らせておいて損はない)。

 

 

「秋から休会していた整体研修」を再開(実践力テストを受けた)

 

8月中旬から整体学校へ通いだし、9月一杯で休会届を出しました。

 

理由は以下の通り。

  • 10月から学校を再開するので「学校」「訪問リハビリのバイト」で忙しくなりそうだから。
  • 重要な理学療法法研修会が控えていて、その予習・復習を頑張りたかったから
  • 12月には中間テストも控えていたから
  • 上記に加え、10月からリラクゼーションサロンへ週2で勤め始めるため、更に忙しくなりそうだったから。

 

でもって、中間テストも終わり、リラクゼーションサロンにも慣れてきた「今日」を見計らって休会届を出していた整体研修を復帰しました。

 

この整体学校は「最長1年間、好きな曜日・好きな時間に通うことが出来る学校」で、僕はカリキュラムを1カ月半で半分修了させました。

 

※この期間は朝から晩まで予約を入れて通いまくったのでガンガン手技を習得することができ、講師から「君は進行が速すぎるね」と驚かれたほどです(笑)。

 

で、「半分修了した受講生」にまっているのが『実践力テスト』というものです。

 

内容は、リラクゼーションサロンを想定して「お出迎え⇒30分施術⇒お見送り」までを講師に対して実施して、採点してもらうというもの。

 

30分の施術の中には以下なども採点項目に含まれていたりします。

  • 主訴に対しての施術を重要視しているか
  • 施術を行いながらも、客と会話ができているか(主訴に対する問診を中心に)
  • 施術にストレッチを1手技は必ず加えること
  • 必ず上下肢へのアプローチを施術に加えること

 

既にリラクゼーションサロンに勤めだしていたため自身のある部分もある一方で、以下などの不安も大きかったです。

  • サロン流な施術になっている(クセがついている)ので減点になる可能性
  • お出迎え・お見送り時の「学校流の」セリフを忘れかけている
  • 学校で学んだ背臥位手技をサロンでは我流でやっていたので、ほぼ覚えていない

 

背臥位での施術に関しては致命的で、メモを読み返してボンヤリと思い出せる程度。。。

 

何度か練習しないと、本番では明らかに減点されると感じました。

 

なので事務局で以下のようにお願いしてみることに。

 

2カ月半休んでいる間に、背臥位でのアプローチをほとんど忘れてしまいました。今日のテストで使える自信がありません。テストの施術30分間を背臥位のみで乗り切ることはできませんか?

 

すると以下の答えが。

 

テストの採点項目に「上肢へも必ずアプローチすること」というのがある。伏臥位での上肢アプローチはまだ教えていないので、背臥位でもアプローチしなければいけません。

 

ガッカリです。

 

ただ、結論から言うと、以下の要因により、無事合格することが出来ました。

  • テスト前に2コマ予約をしていて少しでも練習することが出来たこと
  • 偶然にも、その日の練習相手が僕と同じく「実践力テストを受ける人」だった

 

特に後者は有難かったです!

 

「お見送り」「お出迎え」「整体後の身体反応の説明」「セルフエクササイズ」などなどのセリフは、全て彼女の受け売りを丸パクリさせて頂きました。

 

施術自体も「彼女に最初の45分で実施してもらうことで思い出し、後半の45分で彼女の施術を真似て自身も試す」というのを2度繰り返すことで自身に繋がりました。

 

無事に合格できたのは彼女のおかげ!

 

その後は、お互い予定が無かったので学校近くの焼き肉屋へ二人で行ってディナーをしました。

 

※お礼も込めて奢らせて頂きました。

 

明日は「夜間部の友人」に今までのお礼の意味も込めて施術をする約束をしているので楽しみです。

 

今日で学校のテストが終わって全てに手ごたえがあった(及第点はいける)し、整体学校の実践力テストにも合格できたし、良いことが続いてうれしいです。

 

 

今年の学校最終日:日頃の感謝を込めて友人を施術した

 

「後期の中間テスト」が終わり、今日は学校の最終日でした。

 

でもって午前で学校が終了した後、学校の治療室を借りて「夜間部の友人」を1時間施術しました。

 

この方は、昼間部の研修会にも参加されている勉強熱心で、色々と情報交換をさせて頂く中で仲良くなり、秋には自宅へ招いてもらって施術のアドバイスもして頂きました。

 

施術後に「凄く気持ちよかった」と言ってもらって嬉しかったですし、「この半年間で随分と成長したね!!」と驚いていただけたのも自信につながりました。

 

1時間の施術後に、おススメな手技も複数お伝えしたり、お互いの情報交換をしたりと楽しい時間を過ごしたのですが、今日は夕方から整体学校がある日だったためノンビリとは過ごせなかったのが残念です。

 

1時間の施術の最中には「この手技を施行したら、どんな感じを受けるのか?」というのを試験的に体験してもらったりもしました。

 

凄く有意義な時間が送れて良かったです!

 

 

サロン勤務を得てからの整体学校での気づき

 

実践力テストを受けてから、毎日「整体研修」へ通っています。

 

通える時に通っておかないと、いつ磯額して通えなくなるかわからないので。。。

 

実践力テストでは、僕と同様にテストを受けた受講生さんと一緒に「事前練習」が出来たので、彼女のを丸パクリして施術することで難を逃れました。

 

ですが、実践力テストに合格したとはいっても「今まで整体学校で学んだことを正確に習得できている」という訳ではありません。

 

この数日、研修へ通ってみて以下などを改めて再認識しました。

  • やはり基礎って大切だな。
  • サロンで働きだして、基礎が疎かになって体重圧になってない(手押しに頼っている)部分も多かったな。
  • ヒトによっては不快に思わせる施術をしていたな

・・・・などなど。

 

整体学校に通っているだけでは学べないことを「リラクゼーションサロンを途中から入れたこと」によって気づけたと思っています。

 

そして、上記の経験を経たうえで「再び整体学校で学びなおすことで得られた発見」が多くあることに最近気づいています。

 

こういうのを繰り返すことで、整体学校・リラクゼーションサロンを学んでいる相乗効果が良い具合に出ている気がします。

 

※もちろん、あん摩マッサージ指圧学校での学びも含めて相乗効果が発揮できていると感じます。

 

最近は、整体学校で「側臥位での施術」を学んでいます。

 

それが終わると「応用編」というのに突入予定。

 

「体重圧」「揉捏」などの基礎的かつ奥深い要素は終えているので、今後はテンポよく授業が進行していくはずだと思います。

 

 

お金のためではなく自分の価値を高めるために働く

 

現在、以下でアルバイトをしています。

 

  • 訪問看護ステーション(→患者・利用者へリハビリを提供する仕事)
  • リラクゼーションサロン(手技を用いて、客へ癒し・ほぐしを提供する仕事)

 

で、今回は「僕らリラクゼーションサロンで働いている理由」を記載していきます。

 

 

リハビリの仕事だけで良いのに、なぜサロンで働くの?

 

先日、友人に以下のように聞かれました。

 

リハビリの仕事ができるのに、なぜリラクゼーションサロンで働く必要があるのか?資格を取っているのに勿体ない。

 

で、(訪問看護ステーションでの)訪問リハビリはメチャクチャ時給が良くて、さらに歩合が上乗せされるので「お金の稼ぎやすさ」という点から考えれば、圧倒的にリラクゼーションサロンに勝ります。

 

訪問リハビリは、「時給2200円」+「歩合:1件1000円(60分) or500円(30分)」なので、4~5時間働くと1日12000~14000円ほどになります。

 

なので、在学中にお金を儲けたいなら、訪問リハビリにフルコミットするのがベストといえます。

 

ですが現在、僕は限られた時間を(訪問リハビリだけでなく)リラクゼーションサロンにも割いている。

 

※とある曜日は、わざわざサロンで働くために、訪問リハビリのバイトを早めに切り上げさせてもらうようお願いしているくらいです。

 

友人は、それに疑問を持ったらしい。。

 

友人は「PT」という資格に魅力も感じているようだったので、猶更「勿体ない」と思っているようでした。

 

リハビリに携わることによる「利点」と「不十分な点」

 

訪問看護ステーションで「リハビリのアルバイト」をしている理由は以下の通り。

  • リハビリ的な思考・手法を(在学中に)廃れさせないため
  • 学校の内容を、高齢者のリハビリに落とし込むための検証をするため

 

学校での内容を、そのまま在宅のリハビリで使うにはリスクがあるので工夫が必要です。

 

力加減や、肢位の工夫、そのほかのリハビリ手法との融合など「実際に、授業内容を現場で落とし込むことで得られる経験値は魅力です。

 

ですが、一方で以下がデメリットといえます。

 

マサージ学校や整体学校で学んだ内容を十分相手へぶつけることができない

 

高齢者は繊細なので施行する手技を厳選する必要がありますし(体重圧ではなく)手押しで力加減を調整しながら圧したほうが良い場面も多々あります。

 

「体重圧を利用し、学校での技術を十分発揮したり、手技を検証する場」として、リラクゼーションサロンは、もってこいの職場といえます。

 

 

リラクゼーションサロンでの緊張感は、圧倒的なスキルアップを与えてくれる

 

学生同士で練習していると、なれ合いであったり、一連の流れではなく「各手技の良し悪し」の確認に終始する場合が多いです。

 

ただ、リラクゼーションサロンでは60分や90分などの時間を通して、訴えている症状に合わせて手技を組み立てながら(所々で組み立てた手法を再構築しつつ)、施行することになるので「一連の流れ」として学校の内容をアウトプットできます。

 

また、施術に対する対価として「お金」が発生しているので、適度な緊張感も生まれます。

 

この緊張感は学生同士の練習ではなかなか味わえず、自身のスキルを爆発的に加速してくれると感じます。

 

学校での内容はベーシックなものが多いのですが、実際にお客へ当てはめてみると「自身と相性が悪い手技」「適応・非適応を考慮する必要がある手技なのか、凡庸性が非常に高い手技なのか」など色んな発見があります。

 

で、(お客への満足度は維持しつつ)1度の施術に1・2度ほど新しい手技を「実験的に」織り交ぜたりするのですが、その際に織り交ぜた手法に関する「自分の中への定着率」は友人と練習することで得られる定着率の比ではないと感じます。

 

※特に、その手技による反応が良い場合は、体が手技を覚えてくれます。

 

もちろん友人同士で学びあうことのメリットも沢山あるのですが、

 

リラクゼーションサロンで働くことによるメリットは圧倒的であると実感しています。

 

補足として、様々な体を解すことができる点も魅力です。

 

学生同士での勉強となると、触れることのできる体も限られてしまいます。

 

その点、多種多様な人たちが来客するので、その通り一辺倒な手法ではなく以下などを考慮することによるスキルアップも期待できます。

  • 客が辛さを感じている部位の違い
  • 施術する側から見た緊張具合の違い
  • 客が要求する力加減の違い
  • 客の身体的特徴に合わせた肢位の工夫

 

例えば「腰部に対するろとう揉捏」は「華奢だけど腰部への強い筋緊張をまばらに有した20~30代の女性客」にメチャクチャ反応が良い。

 

一方で、ガチガチに凝り固まって腰部起立筋の幅も広い働き盛りの男性客」には好反応が得られにくい(何やってんの?もっと強くほぐしてよ??って感じのリアクション)。

 

色んな手技に関して、色んな発見があって楽しいです。

 

注意! サロンで働くことを押し付けてはいけない

 

僕は自身がリラクゼーションサロンで勤めていることを大々的にクラスの人に言っていません。

 

基本的に「自分がどんなことを思って行動しているか」や「何に価値を見出しているか」などを(このブログとは異なり)発信するのは好きではありません。

 

もちろん、あん摩マッサージとは関連が乏しい「理学療法の知識や技術をひけらかすこと」も一切ありません。

 

自分と他人では価値観が違うわけだし「求められれば答える」といった感じです。

 

なので、このブログで記載したような「リラクゼーションサロンで働くのは、授業内容をアウトプットするのにおすすめだよ」というような発言は1度もしたことがないと思います。

 

一方で、リラクゼーションサロンですでに働いている人の中には、このブログに記載している内容を押し付ける人も存在します。

 

この主張に関しては(私の意見はブログに記載している通りなので)概ね同意なのですが、「リラクゼーションサロンで働くのはチョット・・・・」と思っている人からすれば、そのような意見を押し付けられることは苦痛なはずです。

 

中には「耳が痛いし、うっとおしいし、そんな話ばかりするなら話しかけないでほしい」と感じている人も存在すると思います(観察していると)。

 

なので、このような話題は以下な人たちだけに留めておいたほうが良いと感じます。

  • 同じくリラクゼーションサロンで働いている人
  • 同じような価値観を有している(更には働くことへ興味を持っている)人

 

少し話して反応を見て、上記でなければ話を切り上げて、今後はその話題をしなければ良いのになー っと感じます。

 

 

良好な関係をその人たちとも気づきたいなら、これらの話題は避けましょう。

 

どうしても表出したいなら、例えば私のように「ブログ」を利用するのはどうでしょう?

 

読みたい人だけ観覧できるクローズな場所を利用するのはおススメですヨ♪

 

※ブログは誰に迷惑もかけません(個人情報などに留意しつつ、適宜非公開も活用すれば猶更)。

 

 

リラクゼーションサロンの闇? 実際に働いてみて思ったこと

 

リラクゼーションサロンで働き出して数カ月が経ちました。

 

理由は以下の思いがあったからです。

 

「ある程度のレベル」には早い段階で到達しておいた方が良い

 

これにより、その後の勉学においても継続的に上記の複利効果が得られると判断しました。

 

結果は大当たりで、その点に関しては他の記事でも記載しているので割愛します。

 

今日記載するのは、リラクゼーションサロンの「負の部分」に関して。

 

私が感じた、リラクゼーションサロンの負の部分は以下の通りです。

歩合制は売り上げが不安定

 

  • 歩合制なのに雑用も(無報酬で)やらされる
  • 歩合制は売り上げが不安定
  • 個人事業主という罠

 

雑用を「無報酬」でやらされる

 

歩合制なので、お客さんにサービスを提供して初めて報酬が発生します。

 

裏を返せば、何時間その場に居ようと、お客さんにサービスを提供していなければお金は発生しない。

 

そこまでは理解できてました。

 

で、暇な時間は「学校の勉強をする」などで時間をつぶせばよいかなと。

 

サロンで勉強しようが、自宅で勉強しようが、「勉強している」という点は同じなので。

 

ただ、現実は異なりました。。

 

お店によって形態は様々かもしれませんが、「洗濯」「掃除」「ベッドメーキング」「受付」などなど空き時間に色んなことをやらされます。

 

ただし、前述したように「完全歩合制」なので上記の雑用をしても全く報酬は発生しません。

 

後述しますが、雨の日などは「雑用として働いている割には、全く稼げていない」という日も生じます。

 

現在は「複利を得るために、短期間だけでも修業の場として働こう」という気概で頑張っていますが、長期で働く場所、ましてや卒業後も滞在して働く場所には当てはまらないと感じました(他に選択肢が無いならともかく)。

 

ただ、こういうのも「体験して初めて分かること」なので、リラクゼーションサロンで早めに働いて現状を理解できて良かったと感じています。

 

歩合制は売り上げが不安定

 

雨の日は、基本的に外出する人が少ないし、外出してもさっさと帰宅したい人が多いのか、お店に来る人が少なくなります。

 

アルバイトは時給制なので客が来ようが来まいが「その日にもらえる日当」は変わりませんが、歩合制なので「稼げないのが、お店に行く前から予測がついてしまう」のです。そんな時は、ついつい時給換算してしまい「これだけ拘束される時間があるなら、その時間をもっと有効に活用したい」という思いに駆られてしまいます(何度、「体調不良なので、今日休ませてください」と言おうと思ったか分かりません)。

 

 

※一方で、土日は急に忙しくなり「インターバル5分」で次々と客を相手にしなければならないことも多いのですが、それはそれでキツイものがありますね(笑)。

 

上記な感じなので、開業しても「今日は何人来るのか?」「今月の収入はいくらになるのか?」の目途が立たないのだろうな~ っと感じました。

 

※もちろん、サロンの店長クラスであったり、何年も開業している人であったりすると経験則で分かるのでしょうが・・

 

※あとは完全予約制とかなら、多少は違う感想を持ったかもですが・・

 

そう考えると、1年後・数年後とボーナスも含めて将来の収入が予想できる「サラリーマン」というのは(今まで見えていませんでしたが)良い点が多々あると感じます。

 

個人事業主という罠

 

僕の働いている「リラクゼーションサロン」は「お店が皆で使える『箱』を用意して、その中で各々が個人事業主として働いているというスタンスをとっています(建前上は)。

 

「何かあった際の保険」は僕達にかけてくれているようですが、アルバイトではなく個人事業主として契約すると、お店側に都合の良いことがあるのだと思います(詳しくないので、この辺は割愛します)。

 

でもって、今までサラリーマンだったぼくにとって「個人事業主」という言葉は、「自分で何かを生み出している」って感じが何となくあってポジティブな印象でした。

 

ですが、実際は「アルバイトが60万円までは自動的控除対象となる」のですが、個人事業主にこういう概念はありません。

 

少しでも報酬が発生すれば、確定申告が必要なようです。

 

また、首切りもしやすい(一方で、個人事業主なので辞めやすいというメリットとの裏返しとも取れますが)。

 

 

福利厚生も一切なし

 

最近では「同一労働同一賃金」というスローガンのもと「アルバイトであっても週4回以上(尚且つ1日○○時間以上)働いている場合には、厚生年金を義務付ける」など非正規社員に有利な制度が増えてきています。

 

一方で、個人事業主には、そういう概念がありません。

 

アルバイトなら普通にもらえる有給休暇もありません(まぁ、個人でやってる事業を休んでいるわけですから報酬が発生しないのは当然か・・・)。

 

訪問リハビリの方は週2勤務であっても半年以上働いたら(少ない日数ではありますが有給休暇がもらえます)。

 

正社員として働いていたころには、メチャクチャもらえていた。

 

「会社を休んでいるのにお金がもらえる」

 

これって、実は凄いことなんだと感じました。

 

 

 

【複利とは?】治療の技術・経験はサッサと身につけておいた方が良い件

 

「活きた」知識・技術を身に着けるためには、「早く行動を起こすほど良い」と言われています。

 

その理由は「複利がは働くから」です。

 

複利って何だ?

 

「複利」という用語は『お金を効率よく増やす際』の手法として用いられることが多いです。

 

でもって、複利というのは「早期から、まとまった金額を投資しておくと、雪だるま式にお金が増えていくシステム」を指します。

 

※あくまで「投資をすれば、同じ利率で毎年必ずお金が増える」という条件下における理論上の話

 

複利に関して上記ではピンとこない人は以下の動画も観覧してみて下さい。

 

 

複利が働くのは、お金だけではない

 

「複利」という用語は、お金に絡めて解説されることが多い用語ですが、これは「知識」「技術」にも同じことが言えます。

 

例えば、僕が今学んでいる「あん摩マッサージ指圧の技術」も複利効果が生じます。

 

どういうことかというと、例えば1年目の段階で以下などをするなどです。

  • 多くの人へあん摩マッサージ指圧を施行する環境へ身を置く
  • 関連する研修会など学びの場へ多く参加して、上記の環境においてPDCAサイクルを回す

 

別に「あん摩マッサージ指圧の学校」を卒業してからも多くの学びの場はあるでしょうし、仕事をしていると自ずとスキルアップしていくはずです。

 

ただ、複利の考えからすると「最初に大幅なスキルアップをしておくこと」で2年目・3年目で学ぶ授業の質も圧倒的に高くなり、得るものが大きく異なってくると感じます。

 

 

せっかくなら、学校の内容が活かせる環境でアルバイトを

 

「学校へ通いながらアルバイトをする人」は多いです。

 

飲食店・パチンコ屋・配送業などなどジャンルは様々。

 

ですが、可能であれば「学校の知識・技術が活かせる環境」でアルバイトが出来るに越したことはありません。

 

もちろん、人それぞれに価値観があるので、この様な話を学校ですることは一切しません(このブログだけでしか語りません)が、複利効果を考えるとメチャクチャ効率が良いです。

 

無理強いはしませんが、実際に「訪問リハビリ」や「リラクゼーションサロン」で働く中で、この事を実感することが多いです。

 

 

目標:経穴だけでも3月中に覚えておきたい

 

複利は「お金」や「何らかの技術」以外に「知識」も当てはまります。

 

知識に対しても「さっさと投資しておいたほうが良い」のです。

 

僕に関連していることでいえば「経穴」です。

 

経穴は(恐らく)3年生で学ぶと思うのですが、それを今の段階で覚えておいたほうが複利効果が聞きます。

 

皆さんも、以下のどちらが複利効果が働くか、一瞬でピンとくるのではないでしょうか?

  • 3年生で10の努力をして経穴をマスターする
  • 1年生で10の努力をして経穴をマスターする

 

後者(1年でマスター)を選択した場合、2年・3年で学ぶ技術に関して「経穴も意識して」学ぶことが出来ます。

 

今現在(1年生で)学んでいる技術は、別に経穴が分からなくても学べます。

 

ですが、以下では大きく成長度合いが異なります。

  • 経穴を意識しないで手技練習を行う
  • 経穴を意識して手技練習を行う

 

前者が「(3年になって)机上の知識として経穴を学ぶ」のに対して、

後者は「(1年で)使える知識として経穴を学ぶ」となるので、経穴知識の定着率も違いますし、それを「臨床で活かす技術」の向上も見込めます。

 

経穴の知識を1年の段階で覚えておくか、3年になって覚えるか。

 

経穴の知識を得るために必要な努力量は、1年時でも3年時でも同じです。

 

だったら複利効果が得られるであろう「さっさと、覚えてしまおう」という発想がおススメとなってくるわけです。

 

ただ、単純に早く実施すればよいという訳ではなく、コツコツと丁寧に学んだことを仮説検証を繰り返しながら、情報も取捨選択しつつ、他人の意見に振り回されることなくというように、自分に合ったαな工夫を付け足すことで、複利コカと相乗効果を生み出すことが可能な気がします。

 

それと「複利効果を加味して、どこまでそのスキルを高めたいのか」というのも大切です。

 

※例えば「癒し・ほぐしのスキル」を生涯かけて高め続けたいのか

※例えば「ブログ構築」を生涯かけて続けたいのか

 

時間は有限なため、ある程度意識的に複利効果が最大化できる状態にしてしまったら、他に複利効果を得られやすい(まだ自身が未開拓であり、尚且つ開拓していきたい分野)に意識をシフトするなどもマインドも重要だと感じます。

 

 

どこまでサロン勤務を継続するか問題

 

あん摩マッサージ指圧学校に加え、1年の後半は「整体学校」や「リラクゼーションサロン」を追加したので、かなり「人の体を癒すこと」に関する知識や技術は向上したと感じます。

 

この数カ月はギアをかなり上げて取り組んだので、ここから先は(身に着けた知識や技術をもとに)複利効果で卒業までに更に上達するのではと考えます。

 

ただ、東京へ来た「目的」や「卒後」を考えた場合は、一つのこと(人の体を癒すこと)に時間を投下しすぎているので、どこかの時点で「複利効果が得られそうな別の何か」に時間を投下したいと考えています。

 

っとなると、整体学校は「カリキュラムを全て履修して試験に合格すれば卒業」という明確なゴールがあるのに対して、リラクゼーションサロン勤務にはゴールが無い。

 

サロン勤務のデメリットは『限られた貴重な時間を有効に使えない』ということなので、来年の前半くらいを目途に終了できたらと考えています。

 

ゴールを明確にするからこそ、それまでに様々なことを得ようと貪欲になれる。

 

引き続き、サロンで様々なことを検証したり、それを備忘録としてブログに留めて置いたり、サロンメンバーの知識技術を吸収したりと「これ以上学ぶことは無い」って時点に到達してから辞めるようにしたいですね。。

 

 

「今年の学校生活」を総括

 

今年の前半は「学校そのものに慣れる」「学校が教える治療コンセプト・手技に慣れる」「東京での生活に慣れる」「中間・期末テストで無難な点を取る」といった点に重きを置いてきましたが、

 

今年の後半は以下を重要視することに生活をシフトしました。

  • 訪問看護のアルバイトを開始るることで、リハビリ概念・手法を忘れないようにする。
  • 整体学校へ通ってみることで、手技の上達に拍車をかける
  • 学校の仲間と「他の学校で教えているあん摩マッサージ指圧」を学びに行き、他のあん摩マッサージ指圧におけるコンセプト・手技を習得する
  • リラクゼーションサロンで働くことで「ほぐし」に関する経験を積んでみる
  • 上記で学んだことを、可能な限りブログへ記載して、「点」と「点」を線にすべく可能な限り体系化を目指す。

 

こんな感じで1年後半は東京に来て多忙を極めながらも充実した日々を過ごすことが出来ました。

 

一方で以下な点は残念です。

(忙しすぎて)学校の放課後実技サークルにほとんど参加しなくなってしまった

 

実技サークルに関しては、今の3年生が卒業するまでに、もう少し色々なことを教わりたかった。。

 

これだけが、とても心残りです!!

 

 

上手な「抱負の作り方」! 良いお年をお迎えください

 

冬休みに入り、研修を受けつつ充実しつつも「時間に追われる日々から解放した一時」が過ごせています。

 

とにかく9月~12月は忙しかった。

 

友人にも「忙しくしすぎ。体を壊したらどうするのか?」と心配される始末。

 

ですが、研修などもひと段落したりダブルワークにも慣れてきたことで、徐々に心身の余裕が生まれてきた気がします。

 

「書籍:7つの習慣」で有名なスティーブン・アール・コビーは次のように言っています。

 

成功者の絶対的な共通点は、人が嫌がることを習慣化できたという点にある。

この習慣は、本人が好んでやっている場合も、好んでやっていない場合もあるが、どちらの場合においても習慣化することに成功できたという点では変わりがない。

 

この名言には私にとって「共感できる部分」と「共感できない部分」が混在していますが、

 

何はともあれ「マルチタスクで限界寸前だった日々」に慣れて習慣化が達成されたことに満足している自分がいます。

 

冬休みが終わると(以前ほどではないにしても)再び忙しい日々が始まると思います。

 

ですが、今年後半と比べ、より一層人生を楽しみながら余裕をもって活動できる気がしています。

 

 

来年の抱負を決めた

 

皆さんは来年の目標を決めましたか?

 

僕は一応決めました。

 

目標を決める際には以下の動画が役に立ったので、興味がある方は参考にしてみて下さい。

 

 

ポイントは「○○を達成する」とかじゃなく「○○できるだろうか?」という疑問形で抱負を立てるのが良いらしい。

 

あとは、年始ではなく年末に抱負を立てておいた方が良いらしい。

 

理由は以下の通り。

 

年末に抱負を立てておくと、年始とともに動き出すことが出来ることが多い。そして「年始早々から前に進んでいる」という感覚は、その後のモチベーションにも大きく影響する場合が多い。

 

ちなみに、人間のモチベーションは「自分が前に進んでいる」という実感がなければ続きにくいとのこと。

 

なので「自分が前に進んでいる」という指標は多く持っておいた方が、やみくもに前進するよりも、やる気が継続しやすいとのこと。

 

ではでは、良いお年を♪

 

今年は良い1年でした。

 

そして来年も良い1年にしていきたいと思います。

 

ではでは、良いお年をお迎えください!!

 

 

関連記事

 

以下は、「入学直前」「1年生」「2年生」「3年生」における日記・備忘録を記した記事をまとめてある。

 

入学前の日記

 

 

1年生の日記

 

 

2年生の日記

 

 

3年生の日記

 

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