学校生活2年目10月。
すぐに「後期授業」に突入です。
前期授業から2年を過ごすうえで適切な勉強方法が分かったので、学校の授業は最低限、一層プライベートを充実していきたいです。
促通反復療法(川平法)を学びに行った
先日、渋谷にある「促通反復療法研究所-川平先端リハラボ」へ、促通反復療法を学びに行ってきました。
脳卒中に対するリハビリテーション(理学療法)
脳卒中に対する理学療法には「ボバースコンセプト」「認知運動療法」「PNF」など様々な手技が存在します。
その中でも「エビデンスレベルが高く、医師にも認知されている治療法」としては(CI療法を除いて)促通反復療法しか存在しません。
そんな促通反復療法を一度は学んでみたかったのですが、研修は「5日間コース」と「ナイトセミナー」があり、いずれも地方で働きながら学びに出向くのはハードルが高かった。
ですが現在、(昔は鹿児島大学大学院の教授である川平先生に学ぶためには九州まで出向く必要があったのですが)定年退職されてからは東京でラボを開院されており、東京での受講が可能となっています。
なので、東京にいるうちに、ぜひ受講しておきたい講習会の一つでした。
参加のきっかけは、動画視聴
前述したように「東京にいる内に受講したい!」と思っていたものの、予想外に他の予定に忙殺され、脳卒中片麻痺患者に接する頻度も減っていたことからモチベーションが低下しつつありました。
そんな時に、再び「参加したい!」という動機を与えてくれたのが「理学療法学術大会のオンライン動画視聴」です。
コロナ禍の影響で、学術大会がオンラインになり、各テーマ別に様々な講義が行われる中、「脳卒中に対するリハビリテーション」として反復促通法の公演が行われていました。
反復促通法を考案した川平先生は、PNFをかなり参考にしている節があり、PNFを比較的活用する私としても親和性が高いのではと改めて思った次第です。
※僕はPNFを、高齢者などの廃用予防、運動器リハビリに活用してます。
また、現在アルバイトをしている訪問リハビリで「脳卒中片麻痺で、手指ステージが比較的軽く、手指の実用性をもっと高めたい」というニーズを持っているクライアントを担当していたことも、学びへの動機を強く後押ししてくれました。
※促通反復療法の一番の優位性は手指に対するリハビリであると個人的には思っています。
NHKでも話題になった促通反復療法
最新の脳卒中治療ガイドライン2015における関連部分を抜粋すると以下の通り。
運動障害ADLに対するリハビリテーションに関して一部抜粋
・神経筋促通手技(Bobath法・PNF法他)は伝統的なリハビリより有効であるという科学的根拠はない(グレードC1であったが2015年には削除、Bobath法は推奨しない)
上肢機能障害に対するリハビリテーションに関して一部抜粋
・CI療法(5時間)がグレードBからAへ昇格
・促通反復療法など「特定の反復を伴った訓練」がグレードBとして新設
現在、教本は第3版が出版されています。
DVDも付属されているのでおススメ!
ただ、見ただけでは簡単そうに見えるのですが、実際に研修を受けてみると、微妙な力加減・タイミングなど、かなり奥深く、分かった気になって終わらせないで良かったと思いました。
今は、早速リハビリでも活用し、かなり能動的なリハビリが展開でき、満足度も非常に高い!
この調子で、積極的に活用していきたいと思います!
東京スカイツリー
「東京スカイツリー 開業8周年記念 50%OFFキャンペーン」というのが開催されていたので、先日、行ってきまいた!
実は、以前に目前まで行ったのに引き換えした経緯が・・
実は昨年、学校の実習先が東京スカイツリーの近くだったんですよね。
なので、実習終了時に行こうと試みたことがありました。
「わざわざ東京に住んだのに、東京スカイツリーに一度も上らないまま終わるのは、いかがなものか」という思いがあったのです。
ですが、やはり料金が高い。
料金は「展望デッキ+展望回廊セット」で以下の通り。
- 平日:2700円
- 休日:3000円
※上記は、いずれも(当日予約ではなく)事前予約での料金
丁度実習終わりでおなかがすいていたこともあり、「景色見るだけに3000円も支払うなら、高級焼き肉店にでも行ったほうが、使い道としては正しいのではないだろうか??」という感情もよぎり、東京スカイツリーが近づけば近づくほどその気持ちが強くなり、結局「花より団子状態」になってしまった次第です。
行かなかったことを後悔
その日は、高級焼き肉を食べれて大満足でしたが、やはり食欲は満たされれば、むなしさが残ります。
東京スカイツリーという思い出を何故選択しなかったのか!
後に非常に後悔しました・・・
今住んでいる場所から東京スカイツリーは遠いですし、フラッとその日の気分で行ける場所ではない。
だから、後悔はあっても、なかなか重い腰が上がらず行く機会を逃し続けていた訳です。。
50%OFFキャンペーン
重い腰が上がらずにいた僕に、再び行動へ移すきっかけをくれたのが、今回の「50%OFFキャンペーン」でした!
「展望デッキ+展望回廊のセット料金」が、
通常2700円(平日・日時事前指定)が半額の1350円!!
ちょうど運よく、時間の空いている日があったので、すかさず予約を入れました!!
想像通り、一見の価値あり!
東京スカイツリーは、一見の価値があります!
やはり東京に来たからには、一度は行っておいて良かったです!
あまりにも外の景色が綺麗だったので友人へ画像を送ってあげると、「何で誘ってくれなかったのか!!」と返信がありました(苦笑)。
関東住人はスカイツリーが身近過ぎて興味が無いとものだと思っていたが、そんなこともないらしい。
今度どこかへ観光する際は、行く前に念のため誘ってみようと思います!
食欲は、一瞬の欲望を満たすだけ。
ですが、思い出は一生ものです!
また一つ、東京での良い思い出が増えました♪
第2フェーズへ移行します!
大分、自分なりにリラクゼーション・整体(医療業界とは離れた世界での施術方法)が理解できてきました。
で、自分なりにもある程度のことが出来るようになってきました。
なので次のケースとして、自分が目指すべきモデルケースというか、理想像を明確にしつつ、その人の施術を受けたいと考えていました。
そして、「自身が、身をもって施術を体感し、それを自身の施術へも反映する時期」ということで、この時期を第2フェーズと定義しました。
私の理想とするモデルケースが見つかった
余談ですが、私は以下の2つを理想として掲げています。
- レベルの高いリラクゼーション(癒し)スキル・施術構成を身に着けること
- 自身の理想となりえるモデルケースとなる人物を施術を発見し、その人の良い部分を取り入れる。
でもって、後者が問題でした。
自身の理想となるモデルケースって、見つけるの難しいんですよね。
自身との相性もあるので「有名だから・評判だから」「上手だから」というだけで、決めるわけにもいかない。
今まで出会った施術家の中で、上記を満たしていたのは「サロンの(辞めてしまった)前店長」でした。
ただ、辞めてしまって誰をモデルケースにしようか考えていたところ、今回発見できて良かったと感じます。
その方の特徴は以下の通りです。
- 今までに学んできてきた(基礎的)施術構成をベースとした全体施術を基にしている。
- 構成に関しては上記の通りだが、実際の強度に関しては(今まで授業で学んできた強度よりも)かなり緩急がつけられていて、(強刺激に関しては)サロンでも通じるほどの強圧な印象を受けた(母指圧もガッツリ使う)。
※サロン手技ベース(サロンで使っている手技)を上手く取り入れれているので、どちらかというと「今働いているサロンの、前店長が使っていた施術」に類似したものを感じた。
※これなら「治療」としても「癒し」としても活用できると感じた。 - 力業では無い施術。
- 骨格調整が、どちらかというとモビライゼーション的、あるいは非特異的であること。
- コミュニケーションスキル・人物像(キャラ)。
なので、上記の方の施術を(部分的な手技を体感するというのではなく)、ちゃんとお金を払って受けてみたいです。
また、取り入れることが可能かどうかは別として、東京に来たらぜひ参加したい理学療法系の施術所などもあったので、今後はそういう場所にも積極的に足を運んで「自身で体感する経験」を作っていきたいと思います。
※もちろん、理学療法系だけでなく、整体も色々受けてみます!
いままで、整体は「ほとんど」行ったことがない
そもそも、私は肩こり腰痛などはほどんどありません。
※厳密には「機能障害が起こっても、自身で評価し、セルフエクササイズで治療できる技術を多く学んできているから悩むことがない」というのが正しいです。
なので、整体というもに「治療目的」で通ったことが、ほとんどない。
ただし、何人もの友人・知人・あはき師・整体師の皆に以下のように言われました。
施術を体験しなければわからないことがある!絶対に、施術を受けたほうが良いよ!
整体に「数回通った際」の体験談
先ほど「整体に通ったことはほとんどない」と記載しましたが、厳密には、数回程度通ったことがります(「もみほぐし」などのリラクゼーションサロンを含む)。
肩や腰に愁訴は無いのですが「ほぐしてもらうと気持ちが良い」という感覚は持っているので、ほぐしてもらってスッキリしたいとの思いから受けてみました。
で、個人的には上記な感じでしか施術を受けていないので、「癒し」をメインに掲げている整体が性に合っていると感じる機会が多かったです。
つまり私は、「リラクゼーションサロン」のような場所で「押されると気持ちの良い部位を徹底的に解してもらってスッキリしたいタイプ」の人間と言えます。
ちなみに、私のような人間(凝っている部位をほぐしてもらってすっきりしたいタイプの人間)が「治療」をメインに掲げている整体に行くと、不満が残る場合がります。
その様な整体院はあくまで「治療」を中心に考えるので、私の問題点(例えば、脊柱の左側の緊張が高い・頸椎・骨盤が歪んでいるなどなど)を勝手に見つけられ、それを遠隔治療しようとしたり、何をしているのか分からないソフトな圧(オステオパシーの間接法・クラシカルオステオパシー・頭蓋仙骨療法みたいな感じなど)で良くしようと試みてくる。
もちろん、高速度低振幅刺激を加えられ「スッキリしたでしょ?」みたいなので終わることもある。
ただし個人的には、(日常では困ってないので)前述したように「凝っていて、押されて気持ち良い部位を解してもらい、その場だけでもスッキリ爽快な気分になりたいだけなのに」と思っているので、消化不良感が残ってしまう。
ただ、今回モデルケースにしたいと思った人の施術は「癒し(個人的に受けたい整体)」と「治療(勉強の一環としても受けたい整体)」が融合されているので、是非とも受けてみたいと感じるものだった。
第二フェーズの向こう側
学校へ入学した当初、この業界についてわからないことも多く、整体を受けたとしても(気持ちが良いと感じることはあっても)学びは少なかったと思います。
単純に「何かすごいことをされているのな」「なんだか気持ち良いことをされているな」と思うレベルで終わっていたと思います。
ですが、1年半が経過して理解が深まってきた今なら、施術を受けた際の情報量も大きく違ってくるのではと感じます。
施術を受けながら「自分だったらもっと○○する、今は○○というのをされているのだな」などと自身の施術へも行かせるレベルに到達しているように思います。
もちろん、1年生のころから、あるいはもっと前から受けていて損は無いですが、お金が必要な取り組みですし、各フェーズで限られたお金を有効に投下したいと思い、今までほとんど受けてきませんでした。
今後は「癒しのスキルを継続して磨いていく」と同時に、「治療・癒し系整体」を自身の体で受けることで、自分もその様な施術に近づけていけるよう目指していくフェーズに入ったと感じるます。
そして、第二フェーズと並行して、最終フェーズに突入しようと思っています。
学生生活も、残り1年強しかありません。
ただし、3年後半は国家試験勉強に費やすことを考えると、積極的に行動できる期間はごく少ない。
限られた時間を有効に使っていきます!
サロンメンバーが職場をやめるので飲みに行った
今月は、バイト終わりにサロンメンバーの一人と何度も食事へ行きました。
サロンのメンバーと食事に行くのは、これが初めて。
元店長(今通っているマッサージ学校の卒業生)とも、結局飲みにはいくことはありませんでした(元気にしてるのかなぁ)。
何度か飲みに誘われていたのですが、バイト終わりが遅いことや、翌日も予定を入れていることが多かったので断っていましたが、今回は飲みに行きました。
っというのも、そのメンバーが急遽「実は、今月いっぱいでサロンを辞めるんだ」と言い出したからです。
サロンへ辞表は先月提出しており他のスタッフは知っているようでしたが、僕は週1勤務なこともあって、なかなか情報が回ってこなかったようです。
彼は「有名な整体チェーン店で正社員として数年働き、その後、当サロンの別店舗で数年、そして当店舗で働くこと数カ月」という経歴。
彼は僕の施術を評価してくれており「他のサロンでほぐされるより、君にお金を払って施術してもらったほうが断然気持ち良い。人にはそれぞれ施術の相性というのがあるが、僕は○○さんの施術は好みだな」と日ごろから言ってくれていました。
でもって、僕の実験台になってくれた日は「わざわざ施術をしてくれたのだから感謝の気持ち」と、(遠慮しても強引に)帰りにコンビニで色々とおごってくれるスタッフでした。
もともと「別にやりたいことがある」という話は聞いており、サロンの待機時間も目的成就のため行動していましたし、「更に自分を追い込むために、サロンを辞めて退路を断とうと思う」という辞職動機にも納得でした。
彼は「有名な整体治療院で正社員時代に学んだ(他のサロンメンバーが使わないような)見ているだけでは何をやっているのかよくわからないような(リラクゼーションというよりは)整体手技のようなもの」を多用していたので、一度くらいは暇な時間に施術を受けてみたいと思います。
頭の回転はサロン内でもピカイチで、客が混んでメチャクチャになりそうな場を何度も上手にさばいてくれたのが強く印象に残っています。
あと少しの時間ではありますが、一緒に楽しく働きたいと思います。
やりたいことを思いっきり謳歌して、後悔の無い人生を送ってね!!
以下は、最後の日に食べに行った「らーめん潤」の全部乗せラーメンです♪
※ずっと飲みが続いていたので、最終日は飲まずに、ラーメン屋を選択しました。
鬼滅の刃 無限列車編
先日、地元の女友達から「鬼滅の刃」を同僚に勧められてみたら面白かった!泣いた!とのLINEが。
彼女はアニメに興味があるような人ではなく、意外でした。
なので、僕もバイト帰りに観てみることに。
僕は電子書籍でマンガも読んでいますが、以下の点が人気化した秘訣なので歯と感じました。
- 声優が良いので感情移入できる点
- 原作の中でも映画映えしそうなエピソードがチョイスされて映画化された点
- 原作でも特に印象深く有名なシーンが盛り込まれているエピソードであった点
大まかなストーリーは原作をなぞっているので結末も知っているわけですが、細かな部分では、かなり感情を揺さぶらせるような構成になっていて、泣いている人も多かったですし、
もちろん、映画ならではの迫力も満点でした。
東京で、初めて映画を見たわけですが予想以上に気分転換が出来ました。
なので今後は、興味が出た映画を定期的に見つけて観に行こうかなと思います。
関連記事
以下は、「入学直前」「1年生」「2年生」「3年生」における日記・備忘録を記した記事をまとめてある。
入学前の日記
- 無事に退職願を提出! 同封した「感謝の手紙」も公開するよ♪
- 僕の方こそ、感謝です! 先輩セラピストからの手紙内容に感激。。
- 退職まで残り1日 | 多くの別れを経験しました
- 【病院を退職】沢山の「思い出」と「経験」をありがとう!
- 3月:東京生活スタート
1年生の日記
- 1年目4月:学校生活スタート
- 1年目5月:学校生活慣れてきた
- 1年6月:入学後初めてのテスト(前期中間テスト)
- 1年目6月【中間試験】:感想文を書いたよ(テーマは「訪問マッサージの未来について」)
- 1年目6月【資格取得】:理学療法士の試験合格! 先日、認定証が届きました。
- 1年目7月:もう期末試験が始まるよ
- 1年目7月【おススメ書籍】:夜間部の人に「ウエマツ総研」を紹介してみた
- 1年目7月【認定資格】:最新版の「認定理学療法士」の人数が公表された
- 1年目7月【国家試験】:「2020年以降の国家試験の出題構成」が変更になる件
- 1年目8月:夏休みに突入
- 1年目9月:夏休み後半は「新たな挑戦」+「資格取得」を!
- 1年8~9月【ついに始動】:リラクゼーションスキル向上プロジェクト
- 1年目10月:学校後期がスタートしたよ
- 1年目11月:充実した日々が送れてます
- (概要まとめ)筋膜マニピュレーション講習会!6日間を乗り越えて
- 1年目12月:今年最後の試験! そして冬休み!
- 【感想】浪越ファミリー指圧教室へ行ってみた
- 1年目1月:明けまして、おめでとうございます
- 1年目1月【ジョハリの窓】:サロン店長から手紙をもらった
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- 2年目10月:第二フェーズへ移行します!
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3年生の日記